雪頭ヶ岳・鬼ヶ岳

以前より一度行ってみたいと思っていた
富士山を望む山、御坂山地の鬼ヶ岳を歩いてきました。

西湖ほとりの いやしの里根場 到着 6:00。
霜が下りており、ちょー寒いです。

急ぐ行程ではないので、車の中で温まりながらゆっくり支度をします。

今回は地図で反時計回り、
雪頭ヶ岳、鬼ヶ岳と巡り、鍵掛峠から下山する予定としました。

キレイです、朝焼けの富士さん。

根場の集落。

観光名所となっており、主要部分は有料で入場して見学ができます。
この時間はもちろん close ですが。

茅葺屋根の民家が並ぶ姿、
素敵ですね。

東入川堰堤の案内に従い歩いて行きます。

小さな橋を渡ります。

眼前に見えるのが鬼ヶ岳でしょうか。

堰を横目に登山道となります。






巻いて巻いて高度を上げると展望が開けます。


完全に逆光ですがキレイな容姿が望めます。

要所要所にトラロープが張られています。

展望スペースに到着しました。

眺望が良いので早すぎるランチ(?)タイムとしました。

眼下に根場集落が見えます。

せっかくの案内板でしたが解読不能なため
我々3人、ここが雪頭ヶ岳かと思っていました。

が、ここは展望台であり、雪でも鬼でもありませんでした。
でも振り返ってみるとここが一番の眺望ポイントでしたね。

ズームで富士山頂。
離れて見える傘雲の下は突風が吹きすさんでいることでしょう。

食後のひと岩登りで雪頭へ。

今回のピーク地図では 1710m 地点になります。

山頂標で記念撮影。

八ヶ岳側も開けます。

山ならではの深い青色を見上げて登ると山頂です。

雪頭ヶ岳から20分位で鬼ヶ岳に到着です。

富士山、南アルプス、八ヶ岳と周囲の眺望が開けます。

鬼の角でKさんと記念撮影。

鍵掛峠に向けての稜線歩きとなります。

小さなアップダウンが続く岩の稜線です。






最後のピークを越えると、峠に向けての急降下となります。


鍵掛峠到着。
時間的には王岳も十分行けそうですが、
その時間を有効活用して温泉に入りましょう。
下山決定。


お疲れ様でした。



明け方とは一味違う原風景が広がっていました。





ほんとは観光したいところですが次回のお楽しみに。
いずみの湯 で汗を長し、
渋滞にはまることもなく、無事帰宅。
旨い酒で反省しました。




紅葉の高尾・陣馬(高尾駅~陣馬高原下)

昨日は肉体労働でした。
んが、快晴が約束された休日、もちろん出動せねばなりません。
本当は丹沢に行きたかったんですが、帰りの紅葉渋滞を考えると
疲れたソロでの運転は辛いものが予想されます。
こんな時には
往復電車で座って眠れる、
いつもの高尾に行きましょう。

夜明けの高尾駅下車。

いつものとはいえ、全く同じではつまらないので
高尾山口ではなく、高尾駅から歩いて行くこととしました。
ソロなので、こんな急なルート変更も問題ありません。

高尾駅北口を出ます。
6時半にならぬ頃ですが、もうバス並んでいます。
紅葉真っ只中の快晴の休日。
恐らくは今日は今年一番のピークの日であると思われます

直進します。

程なく甲州街道に出たら左折。

あとは真っ直ぐ道なり相模湖方面に進みます。

ガード下をくぐります。
まだ夜明けなのでとにかく寒い。
体感的にはマイナスです。

上椚田橋(かみくぬぎだばし)を渡ります。
朝日を浴びて格好いいあれは高尾山なのかな?方向的に。
高尾山の山容ってわかりませんからね。

落合交差点にでたら右に入ります。

ここまで徒歩15分位で、
コンビニもあるので一号路を目指すならありなコースですね。

民家の間を行きます。

右に”ろくざん亭”があります。
こちらに下山して、軽くやるのもありですね。

少し行くと、登山道の入口になります。

もちろん誰もいません。

15分位で金毘羅台にでます。

ここの紅葉は最高潮でした。

いい朝です。

陽が登ってくると寒さも和らいできました。

本日もお世話になります。

関東平野、まったく霞みなく、
どこまでも見渡せました。

癒されます。

あまりゆっくりしていると、今日は激混み必至です。
行きましょう。

しばらく来てないな、ビアマウント。

紙製なので、降水ゼロパーセントの今日限定でどなたかが置いたのでしょう。
なごみます。





で、山頂に到着です。

まだケーブルカー動いてませんがかなりの人出です。
軽装でスニーカー姿の方が多いので明らかに紅葉狩りですね。
トイレだけ借りてここははなれましょう。


もみじ台より。


そして一丁平の展望台。

富士山クッキリ。
そして城山。


飲み物休憩だけでさっと行きます。

朝飯もとってないので、
明王峠でおにぎりするか悩みましたが決めました。
清水茶屋でビールとワンカップとなめこ汁でおにぎりしよう、と。


陣馬山山頂着。

がーん、清水茶屋長蛇。

原っぱも人だらけ。
トイレも長蛇。
悩みましたが並ぶより下りましょう。

さいなら~。

1時間に1本のバスが去ったばかりの12:40に下山完了しました。
急げば間に合いましたが、電車に乗る都合上、
汗だくのシャツを着替え、靴の泥を落としたく、舗装路はゆっくり歩きました。
もちろんバスの並びは先頭でした。
13:30のバスが来た時には、かるく50人超は後ろにおりました。
飲まず食わずで疲れたため、電車ではぐっすり。
帰宅して速攻入浴。
飢えた体で飯を喰らい、
ただひたすらにビールと酎ハイを流し込みました。
至福の休日です。
振り返ってみれば、こんな一日もイイもんです。




