黒岳(河口湖ピストン)

富士山が見えて、決して密にならない山。
またまたの御坂方面、黒岳に行ってきました。

日の出の7時前、川口湖畔 大石公園駐車場に到着。
大きな駐車場ですが、かなりの車の入り。
我々を除くほぼ全てが、富士山写真目当ての皆さんです。
この時点では、雲が低く垂れていて、全貌は見えませんでした。

新道峠を目指して登って行きます。

富士山の眺望が良いので、別荘が沢山あり、
途中にはグランピングの施設もありました。

雲が消えて全貌が見えてきました。
相変わらず山梨~太平洋側は雪が少ないようですね。

別荘地を抜け、林道を行くとようやく登山口となります。

林業従事のためか、やたらとピンクリボンがありますが
天気が良いので、基本上に向かって進んで行けば問題ありません。

まだトレランの男性一人にパスされただけで、誰にもあいません。

木々が切れた時に振り返ると、常に富士山が鎮座しています。
隣が三つ峠なので、近い眺望ですね。

新道峠からは河口湖が一望です。

分岐ポイントです。

富士山隠れてしまいました。
まだ先があります。期待しましょう。

破風山に到着。

1674m。

実にシンプルな山頂標です。

ほらほら、登場です。

すずらん峠。

展望デッキ建築中でした。
途中で会った地元の方に聞くと、
すずらん荘近くまでクルマで入れば1時間でここまで来れるとのこと。

バス停もあるようなので、
そのアクセスの良さも考慮しての展望デッキ建設なんですね。

完成すると、1時間ちょっとの歩きで、
こんな大展望が得られるわけですからね。

冬枯れで、陽がふり注ぐ登山道は気持ちがいいです。

黒岳到着。

チェーンスパイク携行しましたが
全く出番はありませんでした。

復路はピストンするか、
湖畔の広瀬集落に下るか考えどころです。

広瀬までは山中の時間が短く済みますが、車道歩きがとっても長く、
どちらのコースをとっても、駐車場までのトータル時間は変わらない模様。
静かな山歩きの多いピストンでの下山と決めました。

記念撮影して少し外れた展望所で優雅なランチとしましょう。

崩壊した廃屋がありました。

風がなかったので、陽が射すととてもあたたかです。

逆光のせいか、コントラストくっきりで
とってもソリッドで精悍な富士山でした。

南アルプスもよく見えました。

今日も、カップ麺、コーヒーとも沸かさずに、
水筒で十分いけました。
さすがです、モンベル アルパインサーモボトル。

本来はこの時期、真っ白なはずなんですがね。

十分堪能しました。

下山する縦走路が良く見えます。
下りましょう。






無事下山。
正常な世の中であれば、電車で来て、
下山後は風呂に酒、だったんですがね。
また、緊急事態宣言が発令されるようです。
我慢我慢。





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