鷹ノ巣山(浅間尾根ピストン)

平常時であれば、
盆休みには暑い都会を離れ、高い山に行き、
涼感を満喫するはずなのですが今年はかないません。
で、真夏も人気の奥多摩に出かけました。
人が少なく暑くない時間に行きましょう。

峰谷公衆トイレ前より夜明けの奥多摩湖。

青梅街道、峰谷橋手前を右折し、マイカーでないと入れない
奥集落を目指します。

浅間尾根登山口手前、最終の駐車スペース。
駐車可能台数3台。

我々の到着6時頃には、他の車なく一番乗り。

ゆっくり着替えて準備し、歩き出します。

峰谷というところは、いつでもクマの目撃がありますね。

ほどなく右に登山口。
登山口手前の路肩にも3~4台位は縦列駐車できそうです。

下の釣り場のバス停から、こちらの登山口まで歩くと3時間を要するようです。
真夏のこの時期にはムリです。

浅間神社の鳥居をくぐります。

今日の安全を祈ります。

早朝の山は、低山とはいえ、下界とは違って涼しく爽やかです。

折れてるみたいだけど、剣かな?

気持ちがいいので、何度も空を仰ぎました。

青空がひたすらに気持ちいい。

それなりに体力を要する鷹ノ巣山登山道にして最短なので
もちろん急登は覚悟の上です。

1時間弱で、傾斜が緩みます。

椎茸の養殖場が見えてきます。

未だかつてない大規模な面積です。

脇には運搬用のモノレールがあります。

地図では椎茸園となっておりますが、ここまで客を呼ぶというのは
かなりハードルが高いので、単に養殖場だと思いますが。

すごい規模です。

しばらくは椎茸園沿いを歩きます。

椎茸園を抜けるとあと一登り。

水量十分で、胃腸の強くはない私でも十分にいただける
冷たくておいしい水場がありました。

眼上に避難小屋が見えてきました。

石尾根縦走で泊まる方の多い避難小屋です。

中はキレイでした。
前のベンチでゆっくり休憩をとります。

避難小屋からは30分の絶景石尾根歩きです。

ここの尾根は マルバダケブキ が沢山咲いてますね。
鹿に食われないってのは毒性でもあるんですかね?

石尾根からの富士山はとっても素敵ですね。

夏富士、クッキリでした。

雲取山方面。

山頂見えてきました。

人気の鷹ノ巣山にして人少ないです。

おにぎり前に記念撮影。



そしておにぎりタイム。
いつものコレです。
虫に囲まれるのが目に見えていたので、
夏の低山では、おにぎりと飲み物のみです。

それでも贅沢なランチタイムが満喫できます。

富士山山頂ズームアップ。
今日も登ってる人いるんだろうな。

定番の稲村尾根が崩落して通行止めなため、
いつになくすいています。

奥多摩三山揃いぶみ。

しばらく選択肢ないでしょうから
また秋にでも来よう。

稲村尾根、ばっちり封鎖中。

渋滞考慮しても、時間たっぷりゆとりあります。
ゆっくり下りましょう。

アサギマダラ だ。

木漏れ日が明らかにギンギラで気温急上昇。

椎茸園で作業されていた方に聞いたところ、
客を上げての椎茸刈りではないそうです。
あれだけの量を、年に春秋の2度、一斉に収穫し、山麓で販売するのだそうです。

下山完了。
都民が集中し、かつてない賑わいの奥多摩ですから
当然密な温泉に入るわけにもいかないので
各々持参した水を浴び、清めて乗車。
そして帰宅後にはかっちり飲みました。





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