春でしょ?塔の岳

!(^^)!塔の岳山頂直下
明日は暖かくて天気が良くなるらしい。
ソロ山行だし、夜明けから歩き出し、少々の無理を強いれば
今年の目標である大倉-蛭ヶ岳のピストンができるかもしれない。
往路をコースタイムの8掛けでこなせれば
ヘッデンなしで下山できるかもしれない。
荷物は極力軽くしたいが、
せめて蛭ヶ岳山頂では暖かなものが食べたい。
それには水も余分に携えて・・・
・・・などなど考えすぎて
まともに睡眠もとれず、出発時刻となってしまいました。
当然、私ごときにとりましては、睡眠不足でこなせる行程ではないので
向かう運転中、早々にあきらめ、
馴染みある丹沢山までのピストン計画としました。
先週に続けての東名ドライブです。
夜明け少し前にいつもの大倉バス停前の24時間パーキングに駐車。

バス停隣接のレストハウスが先月末で閉店。
特に何らか利用したというわけではございませんが
当然あるべきものがなくなるというのは、やはり寂しい。

雲が垂れ込めておりますが、
丹沢山では青空ランチができることでしょ。

行きましょ。

クリステルさん、おはよ。

キャサリンさん、名札がなくなっちゃってるねぇ。

注意喚起銀座。

なめるな、と戒め。
心してます。

大倉尾根 No.1 の標。
確か四十いくつ位まであったような。

丹沢ベース。
表尾根見えず。

見晴らし茶屋。
大きなベンチ(というよりデッキ?)とバイオトイレがありがたい。

分岐。
今日は大観望方面行かず右折。

身体が温まり、雑事場にてロンT一枚に脱衣。
ここからちょっとの平地歩きがありがたい。

見晴らし茶屋。

相模湾方面、雲が切れてきました。
ここから始まります。
急傾斜の木段地獄。

思いっきりこたえる木段。

地味にこたえる木道。

この時間帯は、山ボーイ、山ガール、山おじさん、
全てが単独行の方々です。
迷わず譲ると、すぐに背中が小さくなって消えてゆきます。

堀山の家。

自分的には約半分のポイントです。

遭難多発注意の小屋前の二俣への尾根道。
3人で降りたっけね。
独りじゃ絶対いきません。

何度登っても辛いねぇ。

花立直下は鹿遭遇率高し。
ガスッてたので今日も幾頭かおりました。

二匹になり、三匹になり。
騒がしい時間帯にはやつら現れません。

戸沢分岐。
このルートも今年は歩いてみたいな。

やーっと気合一発、登ります。

ますます白い、花立山荘前。
富士山ポイントですがここまで白いとイメージすら湧きません。

霧氷好きですか?

なんじゃこりゃ。

キレイです。

幻想的です。

まるで満開の桜のトンネルです。

どうです、いわゆるエビの尻尾。

美しすぎてじっとしてると召されちゃいそうです。

当然風も強いです。

塔の岳山頂への最後の詰めです。

一瞬でも陽がさしてくれたらどんなにか美しいことでしょう。

画像で見ると静かそうですが、現場は風の音が凄いです。

山頂到着。

きたない顔で御免なさい。
山頂標も凍ってます。

仏様は変わらず神々しくおられました。

木の蔭で風を軽減しつつ、おにぎりをかじりましたが
これじゃ丹沢山まではとても行けそうにありません。
撤退シマス。

下山をすすめると暖かな日差しが。

朝には見えなかった表尾根もくっきり。

ハードシェル、フリースを脱いでTシャツ一枚になり、
とっても穏やかで清々しい林道歩きが楽しめました。

下界はすっかり春でした。
”低山と思って簡単に考えるべからず!”
丹沢登山の心得が身に染みますな。

懲りてませんので、また来ます。

いつも前にして歩いたことないな、この公園。
下山して花見なんて乙だなぁ。



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