おきまりの 高尾~陣馬 ソロ

いつもは鶯谷から乗り、東京駅発の中央特快の始発で
高尾で京王に乗り換え、高尾山口まで行くのですが、
今回はもっと早く着きたいので
鶯谷-(JR)-新宿-(京王・北野経由)-高尾山口
とつないで行くことに。
つまりは鶯谷をいつもより50分位早く出るということで
予想はしておりましたが、この時間の電車は完全に前夜です。
始発まで夜明かし飲んだ若者たちの酒臭たちこめる車内は満席。
結局、鶯谷から北野までは立ちんぼでした。
自分は本当に便利なところに暮らせているのだと
ありがたさが骨身に染みました。

調布を過ぎるとこんな感じ。
誰もいない車内で失礼して朝食を摂らせていただきました。

京王線メインのアクセスですとJRより運賃も格安で、
いつもより1時間早く到着しました。

これなら帰宅してひと風呂浴びて、
飲みながら 錦織-フェデラー戦(全豪)も可能です。

本日は新年初高尾。
久しぶりにここを右折し、1号路で参拝しつつ山頂を目指したいと思います。

今日も気持ちの良い朝焼け。

1号路を登るのは何年いや十何年ぶりでしょうか。
歩き出しは稲荷山や6号路に比べ、
結構キツイ急な舗装路です。

おー、ビアマウントですね。
毎年来てましたが昨年は機会がありませんでした。

リフト降り場を過ぎると、傾斜が緩み参道を経てすすみます。




さる園。

たこ杉。



浄心門。


右の女坂で巻いて登ります。
左の男坂は階段です。


ミシュランの記念碑のようです。


薬王院で参拝します。








山頂に近づいて来ました。


色々見ながらゆっくり登ったため、
いつもよりかなり時間がかかってしまいました。

今日は三脚立てたカメラマンが沢山おります。


本日も言うことなしの快晴です。
トイレも入り、まったり休んだので出発しましょう。

一丁平展望デッキ手前で富士山の頭。

デッキからの富士。
今日はここから明王峠まで休まずにさっさと進みます。

景信から明王峠までは風が強く、
とてもさむ~ござんした。

明王峠で本日の大休憩。
寒いので陣馬では日本酒にけんちん汁と決め、
早々とおにぎりタイム。

陣馬直下では強かった風も微風に変わり
残雪で一部ツルツルの路。



残念なことに清水茶屋渋滞中。
ソロなので席を広く使うのも悪いので芝で休んで撤退することに。
なかなかネットでも見かけないこの構図の富士。
茶屋越しに大きく浮かんで素敵なんですよね。
本日は陣馬高原下バス停に向け、
新ハイキングコースで下山します。

路肩に荷揚げのキャタピラ発見。
一度操縦してみたいなぁ。

山頂直下はツルツルのスケートリンク状態。
ビビりな私はこういった下り苦手なんです。

ほんの2~300m位のわずかな区間ですが軽アイゼン着けちゃいました。
滑る心配なく、安心してガシガシ下れます。
”こんなんで?”って笑われるかもしれませんが
何と言われようとソロ歩きは安全第一です。
山頂の賑わいとは異なり、
数組の登山者とすれ違っただけでした。

下山完了。
ここからの林道歩きが2キロ弱が結構長いんですよね。

ソロの場合、
いつもこの後のバス(1時間後)に乗車することが多いので
早出した分だけはやく着きました。

こんなに空いているバスも初めてでした。

高いとこや険しいとこと違い、
”ここはあと十年後も同じように歩いてんだろうな”
などと思いつつ、電車に揺られ、
目が覚めると神田でした。
何度歩いてもいい山歩きでした。

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◇本日のデータ(2017/2/12)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約6時間35分
登山口:高尾山口駅
面子:1名
天気:快晴
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