三頭山(ヌカザス尾根ルート)
秋晴れ。
放っておくのは勿体無い。
迷ったら行動すべし。
一度行ってみたかった急傾斜で有名な
奥多摩湖からのヌカザス尾根コースで
三頭山に登るルートをソロで歩いてきました。
公共機関での奥多摩方面は登山口までがとっても遠い。
クルマで同じ場所へピストンするのもつまらない。
飲み明かした泥酔者だらけのJR山手線、中央線に乗り、
鶯谷から神田、新宿を経由して、
立川からは勤勉なハイカー達だらけでほぼ満席の青梅線。
奥多摩駅着が7:25。
奥多摩駅からバスで小河内神社下車。
この時点で既に8時前。
クルマなら長野まで行けてましたゼ、
と嘆いてもひとりごと。

バス停では2組と2人。
たいへん静かな山歩きが楽しめそうです。

結構あるのねぇ。

揺れるのあまり好きじゃないんでドラム缶でなくなってありがたや。

安心して対岸へ向かえます。

あれは御前山ですかね?

表示通りに進みます。

栗やらどんぐりやら秋がいっぱい。


登りきったところから道路に出ます。

スッとばしている車に注意し、
登山口を見逃してないか不安を胸に周遊道路を1キロ弱(?)進みます。

ありました、ここからです。
すでに家を出てから4時間、朝起きてからは5時間も経過しています。

誰もいないので熊鈴を準備し進みます。

いくつか倒木を乗り越え、だんだんと傾斜がましていきます。

まずは急な植林の森です。

眺望はこんな感じです。

途中一か所ロストしてしまいそうな藪を踏んでいきます。


979.1m イヨ山です。

給水のみで進みます。

イヨ山からヌカザス山までは
高尾でいうと小仏から景信への急傾斜が長く続く感じです。

植林と自然林が半々になってきます。

何箇所かありましたが、ここにはまだ生々しいヤツの爪痕がありました。
隣の小河内峠への登山道が熊で閉鎖になっているのを思うと
ここもヤツのテリトリーなんでしょう。

ヌカザス山に着きました。

中々の急斜続きでしたが、情報によるとここからの ツネ泣き坂
こそが急登の本番のようです。

ツネ泣き坂 はこんな斜面です。
カメラを傾けているわけではなく、
奥に見える植林こそがまっすぐ垂直な姿です。
足場がない部分には補助ロープが張られておりました。

ツネ泣き坂 が終わると本日一番快適な秋の散歩道が待っていました。
山頂部のため色づきも良く、人の姿もなく静かで、ゆったりと歩めました。












賑やかな声が響いてくると間もなく山頂です。
三頭山は都民の森からは気軽に上がって来れるため
大変多くの登山者で賑わっていました。

朝には寂しかったのに、いつの間にか静けさに慣れてしまったため
静寂からの喧騒に馴染めず、ハイカーの方にサッとシャッターを押していただき
山頂を避けおにぎりタイムとしました。

富士山の姿はギリギリでした。
アクセスさえ良ければ十分に優美な姿が拝めたはずなのに・・・

少し下った避難小屋前のベンチでランチです。
やっと腰を下ろし、またまたのコンビニめし。
フツーに迷惑かけないように端っこに座ってたところ、
昔のお嬢様があとからやってきて
”自分のグループが掛けるので詰めて下さい”と。
言動が???ですが仰る通り身を過分に収縮して差し上げ、
ここではゆっくりできそうもないのでそそくさと退去。

大沢山1482m。

次なる目的地 槇寄山 目指してGO。


都民の森をはなれると再び静かな登山道になります。


静かではありますが、ヌカザスとは異なり
トレランの方々とのすれ違いが多々あります。


槇寄山 1188.2m に到着。
腰を下してゆっくりと休みます。

登りだしが遅いので富士山の姿は雲の中。


ベンチでランチの続きをし、バス停に向けて下山します。


高尾山方面の標がありました。
でもここから陣馬は個人的にあんまり面白くはない道ですね。

自然林と植林がきっちり分かれた尾根道を下降していきます。

”国定忠治が遠見した木”・・・大いなる?ですが
単なるいたずらなら撤去されるでしょうから何か意味があるんですかね?
もともと私、
歴史に疎いんで国定忠治がどんなことをした人かよくわかりませんが。



頭上注意の警告がでてくればあと少し。
登山道がV字に掘れ、倒木してくるのの注意喚起でしょう。

登山道を出、民家脇の道を下って行きます。
檜原村の風景が広がっています。

ポツンと置かれていた自販機。
下山時の炭酸、何ともいえない旨さです。


みなみはし なる橋を渡れば間もなく公道。

時間があるので、最寄りの仲の平バス停から少し登って
始発の数馬に向かいます。
こ1時間乗りますからやっぱり座りたいです。

数馬バス停に到着。

バス停には朝から同じルートを歩き、抜き去っていたハイカーの方と
笹尾根ですれ違ったトレランの方、そして私の3名。
お疲れさまでした。


--------------------------------------------------------
◇本日のデータ(2015/10/18)
所要時間:約6時間25分(おにぎりタイム含む)
登山口:小河内神社バス停
面子:1名(ソロ)
天気:晴れ
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□ ホクリツ電機 web shop

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放っておくのは勿体無い。
迷ったら行動すべし。
一度行ってみたかった急傾斜で有名な
奥多摩湖からのヌカザス尾根コースで
三頭山に登るルートをソロで歩いてきました。
公共機関での奥多摩方面は登山口までがとっても遠い。
クルマで同じ場所へピストンするのもつまらない。
飲み明かした泥酔者だらけのJR山手線、中央線に乗り、
鶯谷から神田、新宿を経由して、
立川からは勤勉なハイカー達だらけでほぼ満席の青梅線。
奥多摩駅着が7:25。
奥多摩駅からバスで小河内神社下車。
この時点で既に8時前。
クルマなら長野まで行けてましたゼ、
と嘆いてもひとりごと。

バス停では2組と2人。
たいへん静かな山歩きが楽しめそうです。

結構あるのねぇ。

揺れるのあまり好きじゃないんでドラム缶でなくなってありがたや。

安心して対岸へ向かえます。

あれは御前山ですかね?

表示通りに進みます。

栗やらどんぐりやら秋がいっぱい。


登りきったところから道路に出ます。

スッとばしている車に注意し、
登山口を見逃してないか不安を胸に周遊道路を1キロ弱(?)進みます。

ありました、ここからです。
すでに家を出てから4時間、朝起きてからは5時間も経過しています。

誰もいないので熊鈴を準備し進みます。

いくつか倒木を乗り越え、だんだんと傾斜がましていきます。

まずは急な植林の森です。

眺望はこんな感じです。

途中一か所ロストしてしまいそうな藪を踏んでいきます。


979.1m イヨ山です。

給水のみで進みます。

イヨ山からヌカザス山までは
高尾でいうと小仏から景信への急傾斜が長く続く感じです。

植林と自然林が半々になってきます。

何箇所かありましたが、ここにはまだ生々しいヤツの爪痕がありました。
隣の小河内峠への登山道が熊で閉鎖になっているのを思うと
ここもヤツのテリトリーなんでしょう。

ヌカザス山に着きました。

中々の急斜続きでしたが、情報によるとここからの ツネ泣き坂
こそが急登の本番のようです。

ツネ泣き坂 はこんな斜面です。
カメラを傾けているわけではなく、
奥に見える植林こそがまっすぐ垂直な姿です。
足場がない部分には補助ロープが張られておりました。

ツネ泣き坂 が終わると本日一番快適な秋の散歩道が待っていました。
山頂部のため色づきも良く、人の姿もなく静かで、ゆったりと歩めました。












賑やかな声が響いてくると間もなく山頂です。
三頭山は都民の森からは気軽に上がって来れるため
大変多くの登山者で賑わっていました。

朝には寂しかったのに、いつの間にか静けさに慣れてしまったため
静寂からの喧騒に馴染めず、ハイカーの方にサッとシャッターを押していただき
山頂を避けおにぎりタイムとしました。

富士山の姿はギリギリでした。
アクセスさえ良ければ十分に優美な姿が拝めたはずなのに・・・

少し下った避難小屋前のベンチでランチです。
やっと腰を下ろし、またまたのコンビニめし。
フツーに迷惑かけないように端っこに座ってたところ、
昔のお嬢様があとからやってきて
”自分のグループが掛けるので詰めて下さい”と。
言動が???ですが仰る通り身を過分に収縮して差し上げ、
ここではゆっくりできそうもないのでそそくさと退去。

大沢山1482m。

次なる目的地 槇寄山 目指してGO。


都民の森をはなれると再び静かな登山道になります。


静かではありますが、ヌカザスとは異なり
トレランの方々とのすれ違いが多々あります。


槇寄山 1188.2m に到着。
腰を下してゆっくりと休みます。

登りだしが遅いので富士山の姿は雲の中。


ベンチでランチの続きをし、バス停に向けて下山します。


高尾山方面の標がありました。
でもここから陣馬は個人的にあんまり面白くはない道ですね。

自然林と植林がきっちり分かれた尾根道を下降していきます。

”国定忠治が遠見した木”・・・大いなる?ですが
単なるいたずらなら撤去されるでしょうから何か意味があるんですかね?
もともと私、
歴史に疎いんで国定忠治がどんなことをした人かよくわかりませんが。



頭上注意の警告がでてくればあと少し。
登山道がV字に掘れ、倒木してくるのの注意喚起でしょう。

登山道を出、民家脇の道を下って行きます。
檜原村の風景が広がっています。

ポツンと置かれていた自販機。
下山時の炭酸、何ともいえない旨さです。


みなみはし なる橋を渡れば間もなく公道。

時間があるので、最寄りの仲の平バス停から少し登って
始発の数馬に向かいます。
こ1時間乗りますからやっぱり座りたいです。

数馬バス停に到着。

バス停には朝から同じルートを歩き、抜き去っていたハイカーの方と
笹尾根ですれ違ったトレランの方、そして私の3名。
お疲れさまでした。


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◇本日のデータ(2015/10/18)
所要時間:約6時間25分(おにぎりタイム含む)
登山口:小河内神社バス停
面子:1名(ソロ)
天気:晴れ
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