浅間山~でかかった

相変わらず天候の不安定さ極まりなく、
週半ばからはず~っと天気予報とにらめっこ。
で、金曜には関東甲信越全滅って感じで、
一旦はあきらめかけたんですがね・・・
土曜になると関東甲信越(つまりは日帰りから何とか日帰り圏内)
の日曜の予報が曇り空に好(?)転。
今回可能な3名で討議した結果、
予定候補地ナンバーワンの浅間山で決行。
3時入谷を出発し、練馬IC-(関越-上信越)-小諸IC を通り
浅間山荘駐車場(有料:\500)には6時に到着。

ここが有名な浅間山荘です。
もちろん当時の面影はないでしょうが。

準備を整え、6:20登山を開始します。

要約すると
”前回の噴火は全く前兆なしに起こり、
3km離れた地点でも直径1m重さ数トンの岩石が多数着弾した。
毒ガスも発生するのでとにかく自己責任。”云々。

”只今は平常レベルなので前掛山まで入山可能。
火口から500mは立ち入り不可。”

活火山らしい赤土を踏みながら、
まずは出だしに丁度良い優しい傾斜を歩きます。

硫黄臭漂う登山道脇の川は真っ赤っ赤。
もちろん魚は住めないでしょう。
一の鳥居からは不動滝コースで二の鳥居を目指します。

不動滝 通過。
紅葉の頃は素敵でしょうね。

二の鳥居。

かもしか平通過。
残念ながらかもしかとの遭遇はできませんでした。

トーミの頭ですかね(?)。
おとなしい樹林帯歩きから一変、
荒々しい岩峰が現れます。

この尖ったのは牙山(ぎっぱやま)というそう。
最初は先端に雲がかかっていたので、
姿を現した時には圧巻されました。


8時、登りの中間地点である火山館に到着。
右横には浅間神社がありました。

火山館地下のシェルター。
いつでも入れるよう解放されてます。

火山館向かって左脇のトイレ棟。
チップ制 \100。
ありがたいです。

湯の平、賽の河原分岐と通過します。

ガスの中、未だ全貌が見えません。

それでも勤勉に歩みを進めていると

ドーン!

光が差し込み、ガスが晴れて、ビックな砂山が現れました。

ここからまだ300mは登ります。

つまりはかなり辛い最後のキツイ詰めってことですね。

ブログでよく見るシェルターが見えてきました。

あとひと息です。

向うに浅間山の最高峰 釜山(2568m)があります。
スグソコではありますが立ち入りはできません。

ルールを守って
現在浅間山山頂とされている前掛山に向かいます。


頑丈そうなシェルターが設置されています。

間もなく壮大な景観が広がります。

ここからは日本離れした天空の稜線歩きです。

岸壁を行く我隊の二人。

壮大なるウイニングランです。
このスケール感には驚きました。


10:10 浅間山(前掛山)山頂 2524m着。
霧が晴れるのも待ちつつおにぎりタイム
としましたが、気温6度。
なのに砂地に座るとあたたか(気のせいじゃないハズ)。
辺りはますます白くかすみ、
眺望は期待できそうもないのでそそくさと下山の途となりました。
火山館裏はかなりのお花畑状態でした。

ミヤマアキノキリンソウ

マツムシソウ
などなど
帰宅して調べてわかったのですが、
浅間山は活火山にして高山植物の宝庫なのだそうです。


せっかくガスを背負って行ったので、
再び火山館前にてコーヒー休憩。
ここでは飲料水も汲むことができます。

朝晩はかなり冷えるのでしょう。
すでに秋色に色づいた紅葉がありました。
火山館の館内は暖房されてました。

13:10 無事下山完了。

駐車場脇には観光乗馬用の馬が2頭用意されてました。

帰りは市営の温泉施設
「あぐりの湯こもろ」へ。
浅間連峰が望め入湯料 \500。
コストパフォーマンス抜群でした。
浅間山、また機会があればリピートしたい山でした。

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◇本日のデータ(2014/8/31)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約6時間50分
登山口:浅間山荘駐車場
面子:3名(私を含む)
天気:曇り 時々 晴
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