八ヶ岳(編笠~権現~三ツ頭)

つい先月、ゴールデンウイークに行った
三ツ頭も含めた周回山行に行ってきました。
今回は八ヶ岳を知り尽くしたO隊員との二人山行、
頼もしくもあり、着いていけるかという不安もある中
での楽しい山旅でした。
入谷発3:30、ワールドカップのせいでしょうか、
珍しく首都高にルーレットカーの姿もなく、
5:30 観音平P に到着。

何と駐車率はほぼ100%、
我々のあとから来る車は路肩での駐車という状況でした。

6:00 出発。

編笠山を目指し、
調子が良ければ権現、三ツ頭と巡る予定です。

しばらくは森林歩きです。
排気ガスで汚染された体が浄化されてゆくのを感じます。

時々眺望が開けます。
今日も御大が素敵ぃ。


押手川。

南ア方面の眺望。

ゴロゴロの急登。
歩きにくいッス。

御大に薄雲。


「山頂まで本当にホントにあとちょっと!」
「冷たいビールやかき氷・・・」
んぁ~そそられます。


ガレガレ度も最高潮に達すると

編笠山 山頂。

外観はあんなにま~るい山なのに、こんなに岩だらけ。

青年小屋まで下りましょう。

更に増した歩きにくさの岩場を下ると、

”遠い飲み屋”で有名な青年小屋着。

なるほど、振り返る編笠山の下半分はゴロゴロ。
私にとっては鎖場とかよりここでコケルほうが切実に危険です。

体力的には行けそうなので、当初の周回コースを選択。


登り返して
中々迫力のあるギボシを横切り、権現を目指します。

高度感はありますが、足場はしっかりしています。

ワールドカップも見ることなく勤勉に歩む皆々様。


ギボシ。
遠くから見たほうがより一層やばめに見えます。

鎖が怖いとか楽しいとかではなく、
元来私、高度障害があるため、緊張感はありません。
が、息が上がり、歩みが鈍くなります。
いつになったら克服できるのでしょう、
ホント山には向いてない身体です。

権現小屋通過。

赤岳の素晴らしい絶景。
惚れ惚れします。


青空見ながら山頂手前にておにぎりタイム。
登らなければ得られない至福の時です。

あれが権現岳山頂ですね。
尖ってます。

で、恒例の証拠写真。
天辺に直立して撮っている方もおりましたが、
裏側は地の果てまでキレ落ちており、私には真似できません。


シンメトリーな赤岳。

アシメトリーな権現岳。

来た道を振り返りつつ、下山の途。

先月来た三ツ頭を通過。



ここからがちょー長い90分の森歩き。
最初は人気もなく、
ジュラシックな雰囲気で気持ち良かったんですがねェ。
あまりに単調で蝉の声が凄すぎて、
すっかり飽きました。

最後に油断したところで、ドーンと登り返すと

何もなかったかのような平和な広場のようなところにでて、

駐車場着15:20。

O隊員殿、楽しき山行、ありがとうございました。
帰りはもちろんの小仏渋滞25km。
手前まではひたすらに辛抱。
トンネルに入るとすーっと流れて到着。
道路公団さん、
いつになったら改善してくれるんでしょうか?
不参加面子も集っての反省会では
日頃の疲れも露呈し、
すっかりとろけてしまいました。

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◇本日のデータ(2014/6/15)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約9時間30分
登山口:観音平駐車場
面子:2名(私を含む)
天気:晴れ
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□ ホクリツ電機 web shop

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