乾徳山(けんとくさん)

いやいや楽しかったッス。
ずっと気になっていた山ではありました。
ご近所山岳隊 I隊員と入門中のコーラ君と私の3人山行。
入谷発4:20
首都高-中央道を経て勝沼IC出口より一般道、
大平荘駐車場到着が6:40。
この山には他に徳和登山口があるのですが、
そちらから登山すると下山までのコースタイムでプラス3時間。
秋の中央道のド渋滞にはまらぬよう、大平側を選択。

たまんない秋の朝日。
テンションあがりますな。

十数年前までの観光牧場
の名残が未だ色濃く。

少々行くと登山口。

木漏れ日が心地いいッスね。

最近
登山中によく鹿に出くわします。
必ずこんな顔してこちらを暫く
きょとんと凝視します。
ホントは食害がひどく、間引く
べき動物で、かわいいなどと
思ってはいかんのですが、
ちょっと嬉しかったり・・・

目指す乾徳山が見えてきます。
まだこの角度からはあの険しい
絶壁は想像つかんです。

富士を背にした秋景色。
皆会話の端々に”気持ちいい”を連呼しておりました。

月見岩。

富士。

高度を上げてゆくと紅葉。
一部ですがとてもキレイです。
徐々に高度感のある岩場が増え、梯子に鎖場、
そして山頂までの岩登り。

メインの岩壁。
この天気。
上を見上げるとまさに突き抜けるような青空!
最高に贅沢な時間でした。

元来は高所に強くはないのですが、徐々に梯子だの鎖だのが登場した
ために慣れたせいか、テンションアップでニヤケながら登る自分がおりました。


9時頃山頂2031m。

金峰山、大菩薩、南アルプス・・・360°のパノラマが楽しめました。

山頂は狭いので扇平まで下りて10:30ランチタイム。
ガスでお湯を沸かして
コンビニ弁当にカップ麺、ホットコーヒー。
下界じゃ不味いカップ麺でも
天気の良い山で食すと何よりの旨いご馳走です。

引き続き素敵な秋景色を満喫しながらの快感道中。
正午前には下山完了。
風呂好きのコーラ君の要望で地元の名湯”天空の湯”
を目指すがちょ混みで駐車不可。
お蔭様でオニの渋滞にはまらず高速とばして無事帰宅。
楽しかった。
スポンサーサイト
この記事へのコメント: