筑波山

筑波山に行ってきました。

5:30am
当店前から晴れた夜明けのスカイツリー方面。
ちょっといい感じです。
初めてつくばエキスプレスに乗車しました。
とにかく早い。
あっという間に終点つくば駅に到着します。
これなら十分に通勤圏内と感じます。
第三セクターなので料金は少々高めですが。
つくば駅からはバスで1時間弱。
始発バスは筑波山神社が終点となるため、
ここから山歩きに出発です。

バス停ではガマが迎えてくれます。
筑波山神社、立派です。

パワースポットといわれているのも
納得のたたずまいです。

木漏れ日の差し込む中、
ケーブルカーやロープウエイは使わず、ゆったりとしたペースで
いい感じの登山道を歩きます。

ケーブルカーが交差するところが、山頂駅までの中間地点です。

ちょうど交差するところに出くわしました。

柵の中にカメラを入れ撮ったベストショットです。
ゆっくりなので、あたかも止まっているかのようです。
600m地点に男女川(みなのがわ)の水源地との表示がありました。

汲めるようになっており、皆さん飲んでいたので
真似てみましたが、あまり旨くはありませんでした。
ここから少々傾斜がきつくなり、ケーブルカーの
山頂駅に到着します。


売店が多々あり、やたらと電波塔設備の多いところでした。
それでも外に目を向けると、まさに関東平野一望、

霞ヶ浦、スカイツリー、富士も望めました。

軽食をとったりしてゆっくりしていたのが間違いでした。
ケーブルカーとロープウエイの輸送力でガンガン人が登って来、
ここからホントの2つの頂を目指す人で、たいへんな
混み方となってしまいました。
さながら、昨年〆に登った谷川岳を彷彿とさせる人出です。


ようやくの思いで、人ごみをかきわけながら
男体山山頂、女体山山頂 と登りました。

道すがら、山岳ツアーのガイドの方が
「たいへん珍しい蝶、アサギマダラです」
と解説しているのが耳に入り、すかさず
シャッターを押しました。
以前にグランデコ宿泊の際に、
講演を聞いたのを思い出しました。
日本列島を春には北へ、秋には南へと、長距離移動する
とても美しい蝶で、その生態はまだまだ不明な点が多い
貴重な生物だという解説を記憶しています。
下山ももちろん歩き、登りとは別ルートで、ロープウエイ駅の
つつじヶ丘を目指しました。
名のついた岩石が沢山ありました。

↑ がま石

↑ 大仏岩

↑ 北斗岩

↑ 裏面大黒

↑ 出船入船

↑ 母の胎内くぐり

↑ 高天原

↑ 弁慶七戻り


あたたかな晴天の中、快適な一人歩きでした。
やがて駐車場が見えてくると終点です。

山とは関係ありませんが、
この駐車場近辺が何ともDeepなガマづくし。
次回のブログでレポートします。
予定ではここで温泉に入り、一杯やって、というつもりでしたが、
駅までのバスについて尋ねると、まだ11時に登ってくるはずの
便が来ていないとのこと(その時点の時刻は14:30)。
そして、駅に行くならこの臨時便に乗らないと、
後は何時にでるかわかんないよ~ん、と続きました。
迷わず、そそくさとバスに乗りました。
なるほど、登ってくる車で、
道路は渋滞(全く動かない状態)でした。
その中に、確かにバス3台の姿がありました。
ご近所山岳隊の山行では、ようやくついていっている
感じですが、今回は自分のペースで景色を楽しみながら
のゆったりとした山歩きでした。
混雑さえしていなければ手頃で最高でしたが、
さすがにブームの中の百名山、仕方ありませんな・・・。
スポンサーサイト
この記事へのコメント: