苗場山(小赤沢ピストン)

二度目の苗場山になります。
前回は一番ポピュラーな秡川ルートでのピストン山行でした。
本日は昼前後より、しっかり降りそうなため、
最短となる小赤沢3合目からの登山としました。
行程は短縮されるのですが、登山口までは湯沢ICでおりて
津南川まで回り込み、長野の秋山郷に入るため、
アクセスが良いとは言えず、仮眠、早出での出発となりました。

アクセスに時間のかかる登山口ではありますが、
連休の百名山、それなりの台数が先行しておりました。

駐車場にはトイレもありました。

予想に反し青空が・・・。

今日は湯沢の宿に泊りますので、帰りを心配することがないので
時間はたっぷりあります。

7:00 入山です。

三合目、1310m。

晴れているうちに山頂に立ちたい。

四合目、1470m。
道標が〇合目を刻んでくれるのでありがたい。

ゴゼンタチバナ

要所要所、整備がゆき届いています。

???

ゴゼンタチバナ

ミヤマカラマツ(?)

五合目、1580m。
山頂大地に近づいたような印象。

ナエバキスミレ

マイヅルソウ(?)

タカネニガナ

六合目、1750m。

所々眺望が望めるようになってきました。

この辺りから鎖場が連続します。
足元が乾いている限りは使うことなく登れます。

七合目、1810m。

急な鎖場。

下山時には雨が降ってきて滑りやすかったので
鎖のありがたさを実感しました。

八合目、1940m。
七~八は少々長く感じました。

あと一登りでお目当ての高層湿原、
なハズです。

タカネニガナ

出ました。

ワタスゲ

この雲さえ晴れてくれれば、パーフェクトなんですが。

ワタスゲ

どこまでも続く木道と池塘。

とにかく苗場の山頂湿原はでかい。

天気さえ許せば、花々咲き乱れる大地を
隅々まで散策したいところなのですが。

ベニサラドウダン

苗場の名の由来を感じさせる
田んぼのような池塘。

ハクサンボウフウ

雲が湧いてきた。

コバイケイソウ

来た道を振り返る。
素敵だ。

???

九号目、2000m。

このまま真っ直ぐ行けば山頂。

好物の ハクサンシャクナゲ。

ぱらぱらと雨。

キンコウカ。

まだまだ楽園を味わいたいので、やんでくれることを祈る。

コイワカガミ。

完全なる雨。

見渡せる山頂大地なので雷でも落ちたら大変、
とおにぎりタイムもままならず、撤退。

下山は雨でびっしょり、
足場はツルツルで4人それぞれ
中々派手目にコケまくり。
宿に着いての
温泉の気持ち良さと、ディナーと酒の美味さ、
が倍増しましましで、充実の時間が過ごせました。
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