御前山(檜原村~奥多摩町)

晴天が約束された休日。
どことなく慌ただしい師走、ソロでしっぽりしたくなり
初のルートを歩いてきました。
ホントは車で行けばいいんですが、ピストンできるルートではないので
ぐっと堪えて電車で行きます。
途中新宿までのJRは、夜通し飲んだ若者で溢れかえってました。
密室、喧騒・・・
毎度嫌な感じです。

武蔵五日市7時、これが可能な限り早い到着となります。
それにしても奥多摩とか、ここ五日市は遠い。

今日乗るバスまではしばらく時間があります
駅前にコンビニあります。

数馬行は長蛇。
私の待つ 藤倉行 は誰もおらず。

小沢バス停 8:10着。
ここまで約30分。
下車したのは、地元の方らしき人が一人と私。

初めての路なので、画像多めに貼ってみます。

バス道を少し戻って橋を渡ります。

あとは登山口まで、かなり細かく案内があります。



ここの上から山道に入ります。

最高の山歩き日和です。

だーれもいないので、熊鈴装着。

紅葉の名残。
2週前位は紅葉してたはずです。

ちゃんとした案内標。

大好物の木漏れ日。
大きく深呼吸。

だんだんと傾斜が増していきます。

どこを見ても誰もいません。

奥多摩方面かな。

御前山のこっち面は檜原村。

眺めのいいとこに廃屋のような残骸。

やや岩場登場。

危険個所はありませんが、後にも先にも人がこなそうなので滑らないように注意。





振り返っての”道悪し”なんでこれにて岩場終了。
そんなことより、この警告看板の熊の爪痕がコワっ。

ここからが積もった枯れ葉で踏み跡が消えていたり
明らかな踏み跡が複数に分かれていたりで難儀。

たびたび登山道から外れる。

で、景色に癒される。

御前山でもキレイな富士山は見えるんですな。

そしてまた外れる。

まだまだ時間は早いので、
とりあえず外れても勇気を出して登ると登山道に合流したりする。

1044m 湯久保山に到着。
今日はコンビニで普段は食さない和菓子を買ってみた。
緊張が解けて妙に旨い。

また登山道を外れたが、登るときちんと合流した。

冬枯れの気持ちの良い尾根歩き。

レトロな看板と道標。

あともう少し。

ここをまっすぐ行けば
大ブナ尾根の山頂直下に合流するはず。

んが、また道を外れて這って直登。

上に今日山で初めての人が見える。

山頂に到着。

柵の外、オフロードから上がってこれた。

山頂には奥多摩湖方面からの登山者が沢山。

御前山にしては随分と展望が良い。

至福のおにぎりタイム。
今日は慣れない道で、スピードハイクになるかと思い、
暖かい汁物を持参しなかったのが反省点。

こっちは良くわからんが、恐らく右奥は日光方面かな。

こっちはきっと、雲取、鷹ノ巣・・・の笹尾根方面。

ゆっくり休んだら、ささっと下ります。

下りも初めての体験の森方面に向かいます。

大ブナ尾根から左に分岐して避難小屋方面へ。

別荘のような避難小屋。

のぞいてみるとサッシが大きいせいか
とても気持ちが良い。

小屋のデッキから見える大岳山から右に目をやると
関東平野の夜景が望める感じ。
一人は怖いけど、仲間となら縦走して泊るのもありだな、これは。

檜原村側からの道とはうって変わって
全てに安心な登山道。

ポイントには番号がふられており、
何とも親切。

東屋通過。

現在地は25。

絶対に迷いようなし。

10番。

ひたすら奥多摩駅方面に。

12:20。

車が見える。

栃寄森の家方面へ。

トイレがありました。
車はレンジャーと記されており、一般車はここまでの通行は不可。

ここから登山道で一気に下って・・・

のはずが

登山道は木橋の崩落の危険があるとかで通行止め。

巻きに巻いていそうな舗装路を行くしかありません。

舗装路全て、ゆっくりですが走りました。

傾斜でブレーキかけながら歩くよりは
逆らわずに転がり落ちるように。

栃寄森の家が見えてきました。

ここは宿泊もできるようです。
でもいまいち、コンセプトがわからない。

登山者が駐車できるのは
そこより一段下がったところの駐車場。

細心の注意を払い、走り続けます。
以前に年末の同じ頃、同じく奥多摩ソロ山行で
調子よく走っていたところ、石でこけて大捻挫しました。

もうすぐ青梅街道です。

境橋にでて、ここからむかし道を歩いて駅まで行く予定でしたが
ちょうど奥多摩駅行のバスがきたので飛び乗ってしまいまいた。

ビールでも飲んで帰りたいところでしたが
往路の気疲れか、ぐったり気味だったので寄り道せず乗車しました。





予定外の4時前に帰宅し、風呂に入ってから
旨い酒を飲みに出かけました。

本日デビューのニューザック。
快調でした。
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