晩秋の富士山二ツ塚(二子山)

軽めで空いてて、遠くない。
今年二度目の富士山須山ルートを歩いて来ました。
もちろん裾野だけです。

水が塚公園駐車場。
雲が早いので、晴れたり曇ったりの道中が予想されます。

登山者、いません。

富士山頂ズームアップ。
もう登山家のみに許される冬富士ですね。

我々が行くのはこちら、
富士山の右側にポコポコっとある二子山です。
いい秋色に染まってますね。

入山。

駐車場で標高1500mあるので、紅葉は終わりかけでした。

落ち葉の積もった道はふかふかで実に気持ちイイ。

表示は要所要所ではっきりあるのですが。

こういう落ち葉が積もった広場のようなところは道迷い注意です。

誰にも会いません。

1合5勺。

直進します。

前回もこんなところで迷ったんだよな。

前回見れなかった幕岩を経由します。

やっぱいいな、秋は。

直進、登り方向です。

幕岩に寄り道します。

一万年前の噴火で流れた溶岩が冷えて固まった岩だという。

すぐ上の宝永山の大噴火のあとなんですね。

溶岩は三島まで流れ下ったのだそう。

登山道に戻り、少し行くと獣の骨が沢山。
鹿かな?
きれいに白骨化されてるので、今年のもんでしょう。

このあたりは富士山らしい素敵な秋景色でした。

赤とか黄色ではなく、カラマツによる黄金の世界。
大好きです。

4人での山行でしたが、他には人っ子一人おらず。
富士山で貸し切り、この上ない贅沢ですね。

今日も高い方(上二ツ塚)に登りましょう。

1929mの山頂。

ガスが引いて富士山山頂がのぞいたのはほんの一瞬でした。

良ーく見ると、三角点があるではないですか。
ガスが引くのを期待してゆっくりランチしたのですが
結局白いままでした。

登りは砂地獄で難儀しましたが、下りは自然に滑り落ちるのであっという間です。
爽快な砂走りが楽しめます。

ガスに覆われた山頂を振り返ります。

名残惜しいですが下山しましょう。

画像では伝えきれない素晴らしいゴールドの景観です。

今回もやはり道迷いしました。
落ち葉が積もった広い場所、下山時は要注意ですね。

滑落等の危険は皆無ですが、人もおりませんので
どこの山でも朝は極力早い時間に登り始めることですね。
これが夕方で、霧に煙って単独山行だったりしたら
冗談ではなく、道迷いによる遭難もあり得ますからね。

無事下山。
お疲れ様でした。
吉田口も含め、富士山の裾野は静かでとってもいい山歩きが楽しめます。
また来ましょう。
帰宅後は長時間におよぶ飲酒となりました。





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