御前山(奥多摩湖ピストン)

電気屋の仕事は今が最盛期、
人と計画しても前日の仕事如何では急に行けなくなるかもしれません。
行けるようなら決行しよう(もちろん単独で)と就寝。
日常的に小間切れスリーパーな私は
朝4時、目が覚めました。
途中コンビニで朝、昼の飯を買い込み
朝食は道中車中で。
奥多摩湖岸の道路はドライブするのに気持ちいいところです。

ガスガスです。

ここの駐車場も下山してくる頃には必ず満車になってるハズです。

写真家の方やツーリングに来ていた方々と
会話をしつつ、コーヒーを飲み、ゆっくり出発します。

逆に涼しくていいんじゃね、と納得しましょう。

ダムは水がたっぷりで、着いた頃には迫力の放水が始まってました。

コロナ期間なのでちょっと心配でしたが
平常時と変わらず、時間の制限などなく入れます。

最近、奥多摩の水のきれいさを実感します。

もう少しだけ、ガスとれないかな~。

来るまで迷っていたんです。
ここ御前山にするか、向こう岸に渡りヌカザス尾根で三頭山にするか。
でもこのガスガスじゃ滑り落ちそうなヌカザス尾根で
やつ(クマ)に出くわしたらやばいので、こちらを選択しました。

下は変わらず、高度感たっぷりの放水風景。

残念ながら、情報が新しい。

先行者が一人上がって行きました。

行くぜ。

豪快な倒れっぷり。

明るくなってきました。

高湿度が続いていたせいか、
早まって群生したキノコが沢山ありました。

植林と広葉樹の間の急登を登って行きます。
三大急登の一つ、有名な大ブナ尾根です。

休憩ポイント、見えてきました。

サス沢山 940m。

大菩薩、飛竜方面。未だ真っ白。

ここは奥多摩湖一望の展望ポイントです。
下山時には晴れていることでしょう。

ハァハァ辛くなって来ると、
朝感じた不気味さは皆無になります。

岩々でいい感じの路。

傾斜が緩むと気持ちの良い空気間に包まれます。

合流地点です。

携帯(情報によるとドコモ)の電波状況まで記された案内図。
コースタイムも細かく載っているので、今度プリントしておこう。

惣岳山。

休憩ポイントなれど、誰もおらず。

合流ポイント。

丁寧に仕切られているので、
この両側がカタクリなのかな?

カタクリ好きには申し訳ありませんが、
個人的には全くそそられない花です。

あと 0.3。

山頂到着。

先行者は前に行った2人のみ。

虫があまりにも凄いので、
記念撮影とお茶のみでそそくさと退散。

惣岳山でランチとしよう。

朝食べても、
まだ食べ飽きない大好きなセブンの白いパッケージのおにぎり。
スイーツを開封した途端に、
スズメバチが襲来し目が合ってしまったので
頬張りながら急いでその場を撤退。
やはり非現実的な熊より、毎度出くわすスズメバチが最も怖いです。

夏の陽気になってきました。

アート作品的な苔のオブジェ。

下山時のサス沢山にて。
よく言う”箱庭のような景色”見えました。

バスの到着時刻も過ぎ、どんどん人が上がってきます。
奥多摩三山ですからね。

登山道終了。

夏の太陽がギンギンに照り付けています。
天気は良くなりましたが、この時期のこの時刻に登山するのは地獄でしょう。

行楽地的な湖畔の雰囲気。

高原の夏休み的な夏日。

かつて使われていたドラム缶浮き橋とコンクリートバスケット。

豊富に貯えたのでしょう、まだまだ放水中。

年々高いとこが苦手になってきてます。

奥多摩湖畔は幾度も来てますが、紅葉の時並の人出。

真面目に県またぎを避けた人々で、奥多摩全体が賑わってました。

クルマに戻ると、立ち眩み、軽い熱中症症状を感じたので
エアコン全開にして、クーラーボックスに沢山仕込んできた
激冷の飲料やデザートを摂取し帰路に着きました。





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