
早く行かないと秋が終わってしまいます。
お日様マークではないにせよ、降水確率はなくなり、風も静穏。
行かねばなりません。
4:40 入谷を発ち、ソロで出動してきました。

ここんとこはいつも、こちらの民間駐車場にお世話になってます。
まだ暗い 5:30 に到着し、朝食、準備をし、
駐車場オーナーのマダムと話をしてからゆっくりと出発します。

6:00 入山。

山の中は少々暗く、誰もいませんがすくに明るくなり、
あっというまに若い方々に抜き去られるのが常です。

茶屋でもできるのかと思ってましたが、
掘っていたのは水道管埋設のためだそうです。

克童窯。
検索するとわかりますが、その筋では結構有名な窯のようです。
今放送中の高橋一生さんのドラマで毎回登場します。
山中の知っているロケ地が映るとついつい見てしまいますね。

丹沢ベース。
向う岸の表尾根、ガスの中です。
今日は表尾根ピストンも考えましたが、
走り屋のメッカであるヤビツ峠は暗い時刻には
ドリフト族が突っ込んでくるのでやめました。

観音茶屋。
帰りに牛乳プリン食おう。

大観望分岐。
山小屋、閉鎖しちゃったんですね。
昨年のことなので、それ以降も通過してますが気付きませんでした。
そうそう朗報です。
以前に書きましたが、大倉バス停まえのレストハウス”どんぐりはうす”
も閉鎖されちゃってますが、間もなくコンビニがオープンするとのことです。

幾度もブログに載せているルートです。
今日も静寂の中、はぁはぁ音を響かせ行きましょ。

次々とランナーの皆さんにパスされます。
登山者はまだ登ってきません。

見晴らし茶屋。

雲の間から朝日が
江の島にスポット状に射しこんでおり、幻想的でした。

第一ガレ場(そう呼ぶ人はいませんが)。

木段地獄。

歩荷さん。
350缶を2ケース+α背負っていたので、
恐らくは20~30kgを上げているんですね。
それを思うと、
山中でビールも水も400~600円/本 するのも妥当な価格ですね。

このあたりは海に近いので、露骨に台風の影響を受けており、
例年のような秋景色はなく、上画像が精いっぱいの秋景色でした。

グングン高度を稼ぐバカ尾根なので、
たまにある水平歩きにはホッとします。

身体が浄化されました。

横から差し込む陽に照らされ、自分と歩荷さんの歩く影をみると、
歩荷さんは明らかに左右の揺れが少ない理想的な歩き方をされてます。

駒止茶屋を通過すると
塔の岳までは約3kmです。

甘味、そそられますね。

カフェもいいっすね。

POPの作風が女性的で、やわらかで癒されます。

堀山の家、今日も中から賑やかな声が聞こえます。
いつも常連の皆さんが集っておられるのでしょう。

表尾根にも陽が差してきました。

時間はたっぷり。
ゆっくり行きましょう。

このビミョーな高さの木段がジャブのように
地味にきいてきます。

ここで休むか、花立で休むか、ですが
トイレを借りたいので花立に向かいスルーします。

ん?
今日は花立名物のフラッグがありません。
”氷”も”おしるこ”も揺れてないのは初めてです。

もちろん、富士山は雲の中でした。

鍋割と合流する 金冷し を通過。

ボディブローのように効きます。

今日もお元気なチャンプ。
馴染みのない関東圏以外の方は
”丹沢チャンプ”で検索すると無限にヒットします。

塔 着。

駐車場のおばさんが言ってました。
”昨日はとってもいい天気でしたよぉ”と。

尊仏様に引き続きの安全を祈願し、休憩。

今日は山行中は曇り、午後からは晴れの予報です。
あたってます。

今年最後の丹沢になると思いますのでガスガスではありますが
丹沢山へ向かいます。
塔の岳からピストンすると、
プラス2時間、登り累計標高でプラス約350m、となります。

少し行くと、プレハブ小屋が2棟建ってました。
塔の岳-丹沢山 間の登山道整備のための寄宿舎だそうです。
感謝申し上げます。

真っ白。

ユーシン側は晴れてきました。

前から行ってみたいユーシン渓谷ですが、
まだ遊歩道が崩壊しており、
復旧は来年の紅葉時期に間に合うか否かといった感じだそうです。

竜が馬場。
丹沢山山頂が混雑していたら
いつものように戻ってここでランチとしましょう。

そちこちにヘリで下ろしたであろう
修繕資材が置かれています。

ソーラーパネルが見えて来ると山小屋、
鉄則です。

丹沢山山頂。

みやま山荘。

記念撮影ポイント。
ブルーシートに阻まれているので、富士山見えなくともよし。

それでも登山者でベンチはいっぱいだったので
少し休んで、お気に入りの竜が馬場へ向かいます。

竜が馬場にてランチ。
腹の減りに加え、とっても寒いので一気に食しました。
晴れを待ちたい気持ちは山々でしたが
帰路の東名渋滞に巻き込まれず帰れそうなのでそそくさと下山。

”クリステル、今日もありがと”





味わいつつも、それなりに真面目に歩いたので
しっかりした筋肉痛で、アクセル踏む足がプルプル震えました。