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DIY で洗面化粧台

自宅の洗面化粧台の水の止まりが悪くなりました。

水栓だけ換えればまだ延命はできそうですが
何せ全てが古い。

やってみたかったんですよね、
洗面化粧台の交換。

先週より、仕事の合間をみつけて細々と取り掛かり
本日、完全復旧なりました。



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かなり古い化粧台です。
先代からのもので、バブルの頃に
お任せで据え付けられたものなのでやたらとデカイです。

過剰な設備は要らないので、
スタンダードな75センチ幅のものに交換します。

幅が大きく異なるので、その隙間に収納庫を設けて・・・
構想が頭の中をよぎります。


まずは解体と撤去です。


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可能な限り分解しないと重量、サイズとも運搬ができないため
どんどんバラしていきます。
巨大なセンターのミラーを外し、混合水栓を除去しました。


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洗面ボールはフレーム材により接着されていたため外すのが面倒でした。
あきらめて、そのまま運ぼうと思いましたが、
ボードごと運ぶとなるとかなりの重量となってしまいますので
コツコツと剥がしました。


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撤去完了。
想定内でしたが、新規機種には排水位置が適してません。
給水位置もビミョーな位置にあります。


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背面は当然ボードむき出しであったため、クロス貼りも必要です。
下地をフラットにして、見えるであろう部分にクロスを貼ります。
理想はこのコーナー全周を貼れば良いのですが
空き時間の素人作業では体がきついので、
部分のみの貼付け補修とします。


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クロスが終わりましたが、
本体の奥行も縮小されるので、床面もやらねばなりません。


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コルクの同柄のものはなく、
また同じ厚さのシートも入手できませんでしたので、
多少の段差は目をつぶることとして作業を進めます。


そしていよいよ洗面台の取付に入ります。


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止水栓の交換も想定しておりましたが、痛みもなく、
ハンドルを取り外すことで
化粧台背面に開ける穴も小さめで済みそうなので
従来品をそのまま使用することとしました。
排水の位置は床からでているパイプを右にふる必要があります。


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採寸し、部材を切断、ジョイントして配管を作ります。


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洗面台から出ている配管を適度な長さに切断して接続。
止水栓はもう少し左下で、
出しろが数センチ短いのが理想ですが何とか収まりそうです。


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シャワー水栓を組立て、
それぞれの給水管を接続し、水漏れがないかチェックします。
止水栓のハンドル位置も問題なく収まりました。


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排水も問題なく、洗面台は完了。


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三面鏡部分を取り付けます。
ネジ4本での固定ですが、
ここだけは下穴位置の確認のため
かみさんに支持補助してもらいました。


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洗面化粧台の据え付け、完了。


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あとは隙間収納の家具の到着を待って、
設置、電気配線をして終了となります。


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家具が到着し、組立が完了しました。
バラバラ状態でしたので、1時間を要しました。


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高さ、デザイン、色、寸法とも
違和感なく全行程を終えました。



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以前に便器を交換した際には
水道屋さんでの部材購入であったため、
十数センチ必要なところ、4mもの長さを購入し、大幅に破棄をし、
勿体ない思いをしましたが、
今回はホームセンターで少ない単位で入手できたので助かりました。

仕事には直結しませんが、色々と勉強になります。
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