丹沢・檜洞丸

今年もシロヤシオ山行に檜洞へ。

先週山開きがあっただけあり、
西丹沢自然教室前の駐車スペースは6時時点でほぼ満車状態。

まずはゴーラ沢目指し、ゆったり歩き出します。

川辺はキャンプ場が続いております。

西丹沢自然教室。

つつじ新道入口。

用木沢方面と分岐し、登山道へ。

相変わらずガラガラで鬱蒼としてますね。

ゴーラ沢出合。
早々の”お疲れさま”、ありがとうございます。

沢の水量は少なめかな?

本日も新緑眩しく爽快です。

オトコエシ?

ギョリンソウ

でました、シロヤシオ。

例年より少な目とはいえ、山頂直下は満開です。

丹沢名物 木段地獄。

な~んて言わず、整備に感謝です。

ハァハァ息をつくと、体の悪いものが一掃されます。

山頂到着。

ガスってたっていいじゃない。
もともと眺望なき山頂です。

ゆっくり山頂飯して笑顔で記念撮影。

前回はピストンしましたが、
まだまだ時間に余裕あるので犬越路経由のルートをとります。

個人的には派手すぎるのでつぼみのほうが好きなトウゴクミツバツツジ。

谷へ向けて真っすぐ下ります。

このへん、確か富士山が見えたよなー。

更に下る。

ガスの中から現れる大室山は絶大な存在感。
そして上半身も駆使する鎖場数か所。
さらに渋滞などあり、
イヤーな痩せた急な道で立ち止まること数回。
また申し上げますが、最近バランスに自信がなくなり、
痩せ尾根やほそーい木橋
では特に集中を心がけるようになりました。

傾斜が緩くなるとやがて犬越路。

避難小屋とトイレがあります。

ザックをおろし、しばし休憩。

用木沢方面目指して下山。




そして車道歩き。

自然教室到着時には
路肩にも駐車の列ができてました。
下半身は問題ありませんが、
犬越路までの下山路で意外に難儀し
上半身にかっちり筋肉痛を覚えた山旅でした。


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◇本日のデータ(2017/5/28)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約8時間18分
登山口:西丹沢自然教室駐車場
面子:3名(私を含む)
天気:曇り時々晴れ
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闇の高尾~花盛りの陣馬・ナイトハイク

せっかくのゴールデンウイークですが、
まだまだ高い山は雪がたっぷり。
年ですし、安全第一ですから
選択肢は自ずと 高尾、奥多摩、丹沢 の3つ。
そして上記3山域はどこも花盛りなはず。
で、せっかくの連休なので
高尾のロングめのナイトハイクをしてきました。

22:30 の高尾山口駅。
もちろん誰もいません。
しばらくすると、温泉の従業員らしき方々が帰って行く姿がありました。

慣れたコースではありますが、闇夜を歩く時間は最長になりますので
ヘッデンとランタン常点で出陣です。
もちろん、売るほどある乾電池は十分に携帯しました。

今晩は2人だけでの山行です。

何故かベンチにうずくまる人影が。
気配を消して通り抜けます。

一号路なら中腹までは明かりが確保できるだろうと思いましたが
参拝路なので夜間は出入り禁止になってました。
稲荷山コースでレッツゴー。

稲荷山展望台からの都心方面夜景。
技術なきためボケボケですが、実際はもっとキレイでした。

陽気も程よく、汗もかかずに山頂到着。

ありがたいことに、ビジターセンターのトイレは使用可能でした。
自販機も販売中でした。
ゆっくり休んで出発します。
0:30 これから4時間以上は明かりの全くない闇夜の探検です。

もみじ台。
暗くてわかりませんでしたが、辺りを照らして良く見ると
そこらじゅう花が咲き乱れてました。

一丁平へ向かう木段の途中、
何やら行く先で”バリバリ”という物音が・・・

恐る恐る照らしながら近づいて、慎重に覗くと穴熊でした。
何かを貪るのに集中しており、こちらには無関心でしたので
ストックを叩くとこっちを向いてくれました。
野生の穴熊をこれほどじっくり見れたのは初めてでした。

一丁平の展望台。
真っ暗。

そして城山。

街の夜景がとてもきれいです。
ここで初めて二人組のランナーに出くわします。

小仏峠。

登って景信山。

水分補給&軽食。

明王峠。
もちろん真っ暗。

陣馬だ。

ご来光を待つが、雲が低く残念。

ですが、夜明けというのはホントに気持ちが良いです。

我々独占化かとおもいきや、数人の男性がビールを抱えて登場。
しかも瓶ビールとタンブラー。
どこかでお目にかかったような・・・
清水茶屋常連の皆さんでした。
茶屋の客は入れない階下の秘密基地で
泊まって飲んでいたのだそう。
”飲んでくか?”
まだ歩きますんで、お気持ちだけ頂戴しました。

昨年もここで鯉のぼり、みましたね。

”暖をとってけ”と仰られたので基地に少々お邪魔すると
営業小屋より遥かに快適そうな空間。
週末気が向いた時には登って来て宴、
羨ましい限りです。

上手く撮れませんでしたが
一応紅富士でした。

ただの鳩ですが、何か?
あふれんばかりの鳥が鳴いてますが、私が撮れるのはこれがせいぜい。

御礼を申し上げ、下山は一の尾根で
藤野駅まで歩くこととします。
ここからの下山路は、新緑と色とりどりの花々で
ちょー爽快な山歩きが楽しめました。


























花心ないんで、名前や希少性など全く無知な私ですが、
これだけカラフルに咲き乱れているのはホント得した気分でした。
名残り惜しくはありますが
登山道を脱出。
幾度も歩いている陣馬ですが
すっかり見直しました。
いい山だったんですねぇ。

7:30。
始発のバスにもまだまだなので駅まで歩きました。
脇の川にはイワナかな?目視でわかる魚が沢山。
そして時期は過ぎていましたが、カタクリの群生地もあり、
今まで気づかなかった意外な発見。
途中、藤野から陣馬登山に向かう多々の人とすれ違いました。
駅を目指し、逆走していたのは我々だけでした。

双方向通行ですれ違いができず、
しかもバスまでも通る危険なトンネルを抜けると藤野駅。

飲み屋も風呂も11時から。
仕方ないのでゆっくり着替えをし、
ホームのベンチで最高に旨い一杯をやりました。


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◇本日のデータ(2017/5/3)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約9時間29分
登山口:京王高尾山口駅
面子:2名
天気:晴れ
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