陣馬山(一ノ尾尾根~山頂~相模湖駅)

未だ下りの衝撃に痛みを伴うため
先週に続いてのリハビリ登山。
毎度の中央特快一番電車ですが
紅葉最盛期のため、リュックを背負ったハイカーがわんさかで
東京駅を出発し、次の神田で既に乗車率100%。

藤野駅から長蛇のバス列に並び、
数分乗車で陣馬登山口下車。


一の尾根、栃谷尾根とも山頂まではCT100分。
やや傾斜の緩やかめな一の尾根を行きます。


集落の周辺は柚子が沢山なってました。

本日も遠方まで見渡せる晴天です。

今日は黄色の体に優しい散歩道です。

急がずゆっくりと秋景色を満喫します。

画像はありませんが、木々の間からは雪を被った富士山がクッキリでした。


山頂直下、キレイですね。

いつもの清水茶屋が見えてきました。

茶屋デッキでの素敵なビアタイム。
富士山がだんだんと雲に覆われて行きました。

一番の最盛期だけあって、全ての茶屋が営業してました。
茶屋の主人によると今年はまだ霜が降りていないとのことです。

近くで見ると結構汚れてますね。

下山は明王峠経由で相模湖駅を目指します。
私は足首が未だ痛むため、遅れて慎重に歩みました。

秋の与瀬神社。
ここはいつ来ても喧騒から離れて、静かです。


本日一番の難所である境内の急な石段を下ります。


中央道上陸橋より、与瀬神社と金峰山慈眼寺。

少し歩いて相模湖駅。
今日も駅前かどやにてかっちり飲みました。
いつ来ても登山者で一杯のお店ですが
もう少し愛想良くてもいいのでは・・・
スマイル0円ですよ。


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◇本日のデータ(2016/11/20)
所要時間:約6時間32分(ビアタイムを含む)
登山口:陣馬登山口(一の尾根)
面子:3名(私を含む)
天気:晴れ
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奥多摩むかし道 を行く

こんな状態じゃ人と一緒には歩みがのろすぎて歩けないので
またまた単独で高尾でもと思っていた昨日、
O隊員より、
”一度歩いてみたかったむかし道でもどお?
あまりアップダウンもなさそうだし”
とのありがたきお誘い。
拙い足どりでご一緒させていただきました。
山行ではないので、利便性を優先して
ハイカー達で満員のホリデー快速で奥多摩駅下車。
駅から青梅街道の旧道にあたる
「奥多摩むかし道」を行きます。

本日も晴天なり。




案内板から旧道に入り、先日
六ツ石山から下山の際に通った羽黒神社脇を登って行きます。

歩道を少し登り、廃線となっている線路を歩き
トンネルを探検します。

真っ暗なトンネルから見える出口の画、
とっても素敵です。

でた先のここは
”マムシがでるので立入禁止”とのこと。

歩いてきた集落が一望でした。
ダム建設の際の資材運搬が目的だったそうなので納得です。

トンネルを戻り、線路伝いに行くとむかし道に合流します。

とっても風情ある光景です。

できることならずっと線路伝いに歩いてみたいものですが
橋梁上などは底面が朽ちており、
落ちたらあっちの世界にいっちゃいそうな箇所が多々でした。

むかし道自体は大変良く整備されており、
要所要所にトイレ棟も置かれております。

緩い登り坂で足首保護のため
同時に安静にされ固まったアキレス腱が伸び、
何とも言えない心地よさでした。

特徴的な狛犬が印象的な白髭神社。

画像ではわかりませんが、
右には石灰岩の一枚岩が祠に迫って露出してます。

離れていったトロッコ線路が頭上に見えてきました。
ミニ碓井峠的な様相です。

大好物の紅葉です。


惣岳不動尊。

惣岳渓谷。
紅葉と渓谷の美、木々が邪魔してここからは見えません。


ビューポイントのしだくら橋(吊り橋)。
老朽化しており、一度に渡れるのは3人までとの警告。

揺れにビビりつつも、
橋からの景観は並んで待つ価値ありでした。



道所橋。
こちらは前述のしだくら橋より短く、揺れも少ないので安心。
5人まで行けるそう。

素晴らしい。

来て良かった。

来なきゃソンソン。



終着点の小河内ダムまであと少しです。


上から小石が降ってきたので見上げると天然記念物のカモシカ。
昨年深夜の獣ツアーの際に先輩が言っていた
小河内神社に住み着いているという個体でしょうか。

むかし道ではダムを眼下に見てから少々遠回りを強いられました。

奥多摩湖畔は紅葉目当ての観光客でたいそうな賑わいでした。


奥多摩駅へ向かうバスは増便されてましたが
乗車率はざっと200%超といった感じでした。
今年は密かに丹沢主脈縦走(青根-蛭が岳-丹沢山-塔の岳-大倉)
をしたいと目論んでおりましたがこの状態ではロング山行は
叶いそうにはありません。
来週はもう少し登れるでしょうか?


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◇本日のデータ(2016/11/13)
所要時間:約4時間27分
登山口(スタート地点):奥多摩駅
面子:2名(私を含む)
天気:快晴
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イチ富士

本日、文化の日は雨こそ降らないが
どこも強風で登山には向かぬとの予報。
スグに稜線に出てしまう山は風にやられそうなので
本日の皆さん(私以外)未だ行っていない富士山一合目に決定。
詳細な部分は初めて行った際のこちらをご参照下さい。
4:30 入谷集合出発。
休憩やコンビニをはさみ、6:20 馬返し駐車場に到着。

爽快な一日を予感させる朝日です。

たまには google 空撮図から読み込んでみましょう。

まだまだ風を感じることはなく、穏やかです。

雲海に浮かんでいるのは三ツ峠でしょうか?

五合目までは体に優しい登りが続きます。




かつての五合目小屋跡を過ぎ、一旦舗装路にでます。

来て良かった。

素晴らしいゴールドと青空が広がっています。



しばし素敵な登山道を満喫します。

五合目佐藤小屋に到着。




山頂方面。

予想通り風が強いので、これ以上登ることはせず、
水平移動して
観光で賑わっているであろう河口湖口まで歩くこととしました。


こちらからの山頂方面は雪が目立ちませんでした。

風のため、体感温度は相当低いですが
雲もなく、最高の山歩きでした。

河口湖口五合目が見えてきます。

バスが連なり、ごったがえしている観光客は
ほぼ全数が外国人でした。
富士山はホント誇らしい山なんですね。

観光用の馬も寒そうに出番待ちしてました。

本日の最終地点に到着。
せっかくなので観光客に混じり参拝させていただきました。


こちらからの山頂方面は凍てついてテッカテカでした。
あんなとこで滑ったら止まらないでしょう。

レストハウスで暖かいものでも食べよう、と思っておりましたが
落ち着いて食べていられそうもないのでそそくさと引き返します。



五合目から一気の下山に要したのはたったの70分。
皆さん快調でしたが、私、やってしまいました。
先日、奥多摩鷹ノ巣からのソロ下山時にコケて、
相当変な角度までひねってしまい、未だ安定感を欠く
左足首をさらなる角度までひねってしまいました。
悲鳴を上げるほどの痛さでした。
故障者リスト入りです。
明日、明後日は足腰を使う仕事があります。
腫れもあり、結構やばいです。
それでも反省会のビールは旨かったです。


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◇本日のデータ(2016/11/3)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約6時間14分
登山口:一合目馬返し駐車場
面子:5名(私を含む)
天気:晴れ
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