鍋割山~塔ノ岳

久しぶりの晴れの休日、
3人で丹沢を歩いてきました。
山歩きをして初期の頃以来の鍋割山になります。

6時前、
表丹沢県民の森まで入り、少ない駐車スペースに難なく駐車。
下山時には路肩にも駐車の列ができていたので
やはり日の出時の到着が功を奏しました。



秋の空がとっても心地よいです。



二俣のそばにある尾関廣先生なる銅像。

日本山岳協会結成の祖だそうで。



歩荷用の水。
初めて来た時は真面目に背負いあげましたが
今回はごめんなさい。
以前には水と槙がありましたが
本日は水とうどん用のだし汁が置いてありました。

計画では小丸尾根で登り、天気の良いうちに塔の岳に上がり
鍋割経由で下山と思っておりましたが小丸尾根は閉鎖中。
仕方ないので
逆回りで、まずは鍋割からと変更しました。

秋の気配は皆無ですが、
木漏れ日がとても眩しく気分は上々です。

望む富士山もまだ夏富士でした。

最近は山頂の証のようになった
ソーラーパネルが姿を現します。

先輩方、まだまだ余裕です。


9時、山頂に到着です。

まだ早いので、静かな山頂です。


青空の下、眺望バツグンでした。

初鍋割の先輩が名物鍋焼うどんを食しました。
今みるとかなりのボリウムです。
今日の私には無理な量に見えました。

ゆったりと休憩し、塔の岳へ向け出発します。

金冷しまでは穏やかな尾根道歩きになります。

サルノコシカケってやつだそうで。


11時 塔の岳着。

相変わらずの賑わいです。

雲がだいぶ上昇し富士山は隠れ気味でしたが
南アルプス、八ヶ岳、相模湾と良く見えました。

本日は真面目にガスも持参し、至福のランチタイムでした。

下山は堀山の家までバカ尾根で行き、
そこから二俣へ一気に下るルートを予定しました。



ちょっとだけ秋。


いつもの花立山荘前。

そして堀山の家まで来たわけですが、
我々の行こうとした二俣への尾根は
”道迷い多発、徒渉困難な場合あるので、行くな”との警告。
誰一人として行く者なく、地図上も破線なので躊躇しましたが
ここ数日大雨も降っていないし、
時間も早いので一応下ってみようということで決行。

遠方に見える樹木に括られたリボンを凝視しつつ慎重に下山。
誰一人歩いている者はいないのでコケて怪我などせぬよう
声を掛け合いながら歩みを進めました。

はるか遠方に3名の姿。
一瞬ホッとしますが、
ヘルメットにウエット仕様の装いを見て、丸腰の自分にびびり。

沢に出てようやくホッとしました。
堀山以来、表示が出たのもここが初めてでした。
でも大雨で増水した場合の徒渉や
ガスで見えなくなった場合の道迷いには
確かに注意すべきルートと感じました。
同じ条件でもう一度歩けと言われれば大丈夫ですが・・・


オマケ”禁止越しに手をふる先輩”


本日も帰宅後はかっちり反省会。
丹沢の季節です。
まだまだ行きましょう!

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◇本日のデータ(2016/10/16)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約8時間24分
登山口:表丹沢県民の森
面子:3名
天気:晴れのち曇り
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