塔の岳ナイトハイク~まさかの雪
ずっとしたかったナイトハイク。
小屋に泊まるのではなく、
夜を徹して闇の山中を歩き、
山頂にて旨いコーヒーを飲みながらご来光を拝む・・・
はずだったのですが・・・

幾度も来ている大倉の24時間民間駐車場に駐車し、
ご近所隊4人でヘッデン登山を開始します。
昨年の丹沢山(塩水橋ルート)と同面子です。

予報は晴れではないものの
降水確率終日ゼロパーセントです。

いつものキャサリンとクリステルに挨拶し
登山道に入ります。
しばらくはひたすらに真っ暗闇の中を
雑談しながら賑々しく歩きます。
ここはご存知の通り、
足元もたいへんよろしいので不安はありません

持参したラジオの
中島みゆきのオールナイトニッポンが闇夜に響きます。

5時を過ぎ、樹林帯を抜けると
秦野市街の素敵な夜景が眼下に広がります。
気温が急激に低下しているのを感じ始めます。

雪を感じたと思ったら、
どんどん本降りに近い状態になってきました。

花立のフラッグは冬バージョンの”おしるこ”。
とっても惹かれますがまだ早朝5時過ぎ。

目的のご来光に僅かな望みをかけます。

秦野の夜景はかろうじて見えるので、前進します。

鹿3頭がジーッと我々を観察してました。
寒くて暗くて全ての写真がボケボケです。

するとものの数分であたりが真っ白になり、
遠景全て消え去りました。

本当ならば朝日に照らされ、
赤く染まる富士山がそこにはあるハズでした。

あられのような雪もすっかりパウダースノーに変わったので
今ならアイゼンなしで下山が可能、と撤退を決めます

ここらは降ってないので飯でも、とザックを下すと
瞬間に雪が舞い降り、あっと言う間に真っ白。

ザックにもすっかり雪が積もり、
休むこともできずに即刻退去。

堀山の家まで雪に追いかけられました。
登山時にはここまではTシャツで上がってこれたんですがねぇ。
幾度も幾度もすれ違う登山者達に
「上は雪残ってますか?」
と問われ、
「ありますよ。残ってるんじゃなくて、バンバン降ってますよ。」
とご案内申し上げましたが、皆さん半疑な表情でした。

8:35 下山。
下界は曇りで薄陽が差してました。
それでも仲間との山歩きは楽しかったです。
久々だったので、ふくらはぎ、アキレス腱に
心地よいダメージを感じることができました。
さぁー、次回はどこに行きましょ?


--------------------------------------------------------
◇本日のデータ(2016/3/21)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約6時間42分
登山口:大倉バス停前民間駐車場(\800)
面子:4名
天気:曇りのち雪
備考:ナイトハイク(雪のため途中撤退)
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□ ホクリツ電機 web shop

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小屋に泊まるのではなく、
夜を徹して闇の山中を歩き、
山頂にて旨いコーヒーを飲みながらご来光を拝む・・・
はずだったのですが・・・

幾度も来ている大倉の24時間民間駐車場に駐車し、
ご近所隊4人でヘッデン登山を開始します。
昨年の丹沢山(塩水橋ルート)と同面子です。

予報は晴れではないものの
降水確率終日ゼロパーセントです。

いつものキャサリンとクリステルに挨拶し
登山道に入ります。
しばらくはひたすらに真っ暗闇の中を
雑談しながら賑々しく歩きます。
ここはご存知の通り、
足元もたいへんよろしいので不安はありません

持参したラジオの
中島みゆきのオールナイトニッポンが闇夜に響きます。

5時を過ぎ、樹林帯を抜けると
秦野市街の素敵な夜景が眼下に広がります。
気温が急激に低下しているのを感じ始めます。

雪を感じたと思ったら、
どんどん本降りに近い状態になってきました。

花立のフラッグは冬バージョンの”おしるこ”。
とっても惹かれますがまだ早朝5時過ぎ。

目的のご来光に僅かな望みをかけます。

秦野の夜景はかろうじて見えるので、前進します。

鹿3頭がジーッと我々を観察してました。
寒くて暗くて全ての写真がボケボケです。

するとものの数分であたりが真っ白になり、
遠景全て消え去りました。

本当ならば朝日に照らされ、
赤く染まる富士山がそこにはあるハズでした。

あられのような雪もすっかりパウダースノーに変わったので
今ならアイゼンなしで下山が可能、と撤退を決めます

ここらは降ってないので飯でも、とザックを下すと
瞬間に雪が舞い降り、あっと言う間に真っ白。

ザックにもすっかり雪が積もり、
休むこともできずに即刻退去。

堀山の家まで雪に追いかけられました。
登山時にはここまではTシャツで上がってこれたんですがねぇ。
幾度も幾度もすれ違う登山者達に
「上は雪残ってますか?」
と問われ、
「ありますよ。残ってるんじゃなくて、バンバン降ってますよ。」
とご案内申し上げましたが、皆さん半疑な表情でした。

8:35 下山。
下界は曇りで薄陽が差してました。
それでも仲間との山歩きは楽しかったです。
久々だったので、ふくらはぎ、アキレス腱に
心地よいダメージを感じることができました。
さぁー、次回はどこに行きましょ?


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◇本日のデータ(2016/3/21)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約6時間42分
登山口:大倉バス停前民間駐車場(\800)
面子:4名
天気:曇りのち雪
備考:ナイトハイク(雪のため途中撤退)
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