毛無山

本日はご近所隊で新潟の平標山に行く予定でした。
が、当然の如く、どこも梅雨空で予報は雨。
昨日午後、中止と決まりました。
傘マークがでておらず、
日帰りで唯一行けそうなのが富士山近隣の一部地区。
乏しい知識の私がその名を羅列したところ、
「毛無山に行こう」との一声があがり、
隊長、I隊員、W隊員、私の四名で行くこととなりました。
毛無山は数あれど、その名で検索すると一番にヒットする
200名山にされている静岡県の毛無山です。
東名高速の道中含め登山口Pまでは本降り。

一番のりでのP到着6:00過ぎ。
車両ナンバーなどを記入し、
駐車代500円を同封してポストに投函します。
(下山時には回収され、
領収証がクルマに貼られているという仕組みのようです)
身支度をしていると何と雨があがりました。

歩き出します。



金鉱石破砕機。
かつては金の採掘がされていたのだそう。


道標はかなりこまめにありました。

地蔵峠との分岐点。
往路は直進の道を行きます。

まだまだ一合目。
延々と急登が続きます。




二合目を過ぎると 不動ノ滝見晴台 に到着。

水量は少ないですが結構な落差がありますね。


レスキューポイント 通過。


五合目。
荒船山でも見たマツダランプの標。
調べてみると、
これは単なる広告看板ではなく、登山者の安全祈願と
マツダランプ山岳部遭難死亡者の慰霊の意を兼ねて
設置されたそう。


まだまだ眺望のない単調な急登が続きます。

ナイスなタイミングで恒例の
隊長激ウマ冷凍パイン。

一瞬よみがえります。


スゲー奴がいました。
こんなに大きく太いヒルは初めてです。
この山には吸血ヒルはいないそうなので
恐らくはミミズを丸呑みするコウガイビルではないかと・・・

もちろん何も見えません。
残念ではありますが、降らないだけ感謝です。


ようやくの山頂 1946m。

こちらは山梨百名山の標。


ホントならここに富士山がドーン!なんですが・・・
そして今日のおにぎりタイムは
蠅だらけのためまきまきで口に放り込み。

往路があまりに単調であったため、
時間が余分にかかるが地蔵峠ルート選択で全員一致。
沢渡りを繰り返す路なため、増水時は注意との喚起。

地蔵峠のお地蔵様に下山の無事をお祈り。

まずは歩きにくい急坂。

ガラガラに崩れた沢を幾度も横断。

金鉱石を焼いた窯 の跡。
途中でお話しした山の管理人の方によると
この山は個人所有のもので、
採掘すればいまも金が掘れるがとてもコストに合わないとのこと。

こんな気を抜けないトラバースがあったりして
往路とは異なりバリエーション豊か。
下山していたのは我々の他、一組だけでした。


こんなところも渡ったり、とってもワイルド。

やがて往路と合流し、14:30 下山完了。
山の管理人さんに教えていただいた
天母の湯 (\410安い!)で汗を流して帰宅。
東京はすごい雨だったそうで。

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◇本日のデータ(2014/6/29)
所要時間(休憩とおにぎりタイム含む):約8時間40分
登山口:毛無山登山口有料駐車場(\500)
面子:4名(私を含む)
天気:曇り
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