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大菩薩

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今週の今週じゃ、そりゃ皆さん行かないですよねぇ~
というわけで、I隊員と2人で軽めの山行。

百名山にして未だ登っていない大菩薩嶺に行きました。

秋の連休の中央道、最悪の小仏渋滞が予想されるため、
早下山を念頭に発ちました。

鹿の親子に道を譲りつつ、林道をゆき、
7時前、上日川峠駐車場に到着。

人気の山の割にはクルマも半数程度、登山者も少なめ
な印象です。

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ロッジ長兵衛

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登山口

歩きやすい道をゆくと間もなく

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福ちゃん荘

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唐松尾根分岐点

右、大菩薩峠方面に行きます。

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登山道に獣の足跡が多々。
でもコレって、きっと bear (?)

登山者が少ないので
一抹の不安が過ぎります。

時折、富士を見ながら歩きやすい道を登ります。

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南アルプスも拝めました。
甲斐駒、北岳・・・
と解説している声が
聞こえてきました。

で、間もなく

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雷岩。
想像とはちょっと違って、
おとなしげな小高い丘
といった印象でした。

続いて山頂を目指します。

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あっという間の頂上は
木々に囲まれ眺望ゼロ。

昼食(かなり早めの)ポイントを探し、
雷岩方面へ引き返します。

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風除けに最高な眺望の良い岩場。
他に休憩している方もなく、ゆったりの食事タイム。

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ガスを焚いてのスープと
食後の珈琲のうまいこと。
コレだけでも来た価値◎です。

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いつもは時間に追われたり、虫が沢山で早々に退散したりで
これほどゆっくりしたのも久々です。

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ますます富士がクッキリ見えました。
食後は雷岩を乗り越えて、大菩薩峠経由で下山します。

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大菩薩峠への開けた
穏やかな稜線。

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標高2000m地点の道標。

この頃からガスが上がってきて、
恐らく稜線付近でも眺望ゼロでしょう。

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親不知ノ頭の
そばの避難小屋。

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大菩薩峠前の介山荘。
土産も売ってました。

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分岐点には必ず道標
があり、迷いません。

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暫く営業してなさ気な
富士見山荘に到着。
もちろんガスってて
富士は見えません。

ゴールの登山口には正午前。

駐車場は満車で、路線バスやタクシーも登ってきており、
沢山のハイカーで賑わっておりました。

やっぱり人気の山なんですね。
早朝に登っちゃって良かったです。

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今からじゃこんな眺望は得られません。
早起きはトクです。
富士に見とれて大菩薩峠の
画像がなかったことは失点ですが。
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北アルプス・白馬岳(夜行+山小屋1泊)

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ご近所山岳隊、
年に一度の山小屋泊で白馬岳に登って来ました。

昨年の八ヶ岳の際の5名に加え、
+2の近隣計7名での楽しい山行でした。

毎日アルペン号で登山口の猿倉着が6時過ぎ。

白馬岳

着替え、持参した朝食をぱくつき、
宿泊する白馬山荘を目指し、
高低差1700m弱
をひたすらに登ります。

ようこそ大雪渓

クレバス

大雪渓

アイゼンのおかげで確かなグリップで通過します。
クラック、クレバスだらけでしたが
視界が良かったので安全歩行できました。

白馬大雪渓

来週にはおそらく初雪が降ることでしょう。

白馬岳

雪渓を終え、夏道をゆくと、

白馬山荘

宿泊する最大の山小屋、
白馬山荘が見えてきます。

この晩は隊長の早急な手配により、
テレビなどでも良く紹介される個室(特別室)に泊まり、
山小屋ながらもちょっとした旅館気分で皆ゆっくり休みました。

真夜中の空は曇りで星もよく見えなかったため、
ご来光も半ば諦めておりましたが、
夜明け間近予定通り荷物を背負って
白馬岳山頂に登ると、寒い風吹く中、
予期せぬ最高のご来光が望めました。

剱岳

雲海に浮かぶ剱岳

八ヶ岳&富士

八ヶ岳に富士

雲上

遠くには日本海(?)まで
も見渡せる
神々しい数分間の
心洗われるショータイムです。

来て良かったぁ。

ご来光

照らされた山肌をみながら、ゆっくり動き出します。

朝焼け

雲上

二日目はひたすらに下山。
素敵な山岳風景を見ながらの名残惜しい山歩きです。

白馬三山

雷鳥こそ出会えませんでしたが、晴れ渡った空のもと、

白馬大池

輝く白馬大池を経て

乗鞍岳

とても歩きにくい
乗鞍岳を越え、

天狗原

天狗原を降り
栂池自然園に到着。

最後にロープウエイ、ゴンドラと乗り継ぎ、

栂の湯

山麓の温泉施設、
栂の湯で入浴。

帰路は高速バスで長野駅へ出、
お決まりのおいしい一杯を飲って、
ラクラクの新幹線で帰宅。

ご近所山岳隊

出発前より天候に関しては
優れない予報ばかりだったのが
大きくハズれ、
晴天の下でのサイコーの山行でした。

楽しかったぁ

ご近所山岳隊の皆々様、
ありがとうございました。
また行きましょう。

■白馬村
■白馬山荘
■栂の湯

GORE-TEX

昨日、高尾で蒸した雨の中歩いたところ、
どうもジャケットが臭う。
干してファブリーズを大量噴射してみたが
何となく気持ちが悪い。

そういえば以前、GORE-TEX素材のものは
フツーに洗濯機でどんどん洗ったほうが良い、
と聞いた様な、聞かないような・・・

GORE-TEX のwebサイトで調べてみました。

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「定期的な洗濯で、
ウエアを長くご愛用下さい」
とある。

洗ったから機能が低下する、ということは全くないらしい。
洗うことが撥水性の維持、回復には良いらしい。

早速ウエアや帽子、靴も洗っちゃいました。
ん~、快適。

■GORE-TEX

雨の高尾

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のろまでグズな台風12号のせいで、
予定していた山への道路が寸断。

それでもせっかくの休日、
この大荒れの中でも決行できそうなのは
・・・と4名の勤勉なご近所隊で高尾山行き決定。

今回はゆるめに、天候をみながら景信方面へ向かい、
14時開店のビアガーデンをゴールにすえてGo。

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高尾山口駅を出た途端に雨。
ザックカバーとスパッツ
が活躍しました。

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何で?
まだ紫陽花が咲き乱れ。

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山頂までの6号路は
いつになく
ミニ沢登り状態。

豪雨のため、合羽では
耐え切れず、傘を差す隊長。

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時々晴れ。
で、油断すると豪雨。

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高尾にしといて良かった、
と感じる危なげなく
整備された登山道。

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一丁平。
もちろん眺望なし。

私にとっては
初めての眺望なし。

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小仏城山。
ここでまた豪雨。
茶屋はもちろん休業中。

真面目なトレラン衆と
勤勉なトレッカー十数名
がベンチ借りて雨やどり。

ここでUターンして高尾山頂へ。

時間があったので、薬王院詣で。

14:00 本日のメインイベント
ビアマウントへ。

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こんな天候なのに開店時の
行列は100人超。

土のついた登山靴は
見渡す限りは
ほぼ我々。

修行の後のビールは旨かったッス。

■高尾山ビアマウント