荒船山

また行っちゃいました。
ホントは先月以降、季節商品に地デジ関連が加わり、
普段の労働も肉体を酷使する作業中心で、
疲れもたまっているはずではありますが、
何故だか緑の中を歩いているとリセットされるのです。
かねてから行きたかった荒船山です。
梅雨の休日、判断のにぶるところではありましたが、
若手の新隊員を含む3名で向かいました。

練馬ICより関越道にのり、藤岡JC経由で上信越道に
乗ったまでは何とか曇り空でしたが、
出口の下仁田ICに近づくと雨。

でもせっかく来たのだから、雨具なしでいける程度なら
登っちゃいましょう。

というわけで内山峠駐車場より入山。

霧煙っていて良く言えばとても幻想的で素晴らしい光景、

悪く言えば登山者少なく、足元も悪く、現実的な獣か
非現実的なおばけでも出現しそうな不気味な光景です。



途中の挟岩、一杯水を経由。
天候さえ良ければ、スリルある急な稜線
(天候悪く、下界が見えないので怖さは半減)
を経て登ります。

岩の上のテーブル部分は下界と天候も異なり
陽が差していて、別世界の雑木林が延々と
広がっています。

艫岩の展望台からの眺めは対照的で、下は断崖絶壁、
横には雲海上に浮かぶ山々が幻想的に映えてます。

画像では伝わりませんが、上下どの画像の先も
スリル満点の断崖絶壁です。

展望台から30分程度で最高地点の行塚山に到着。


頂上部は狭く、枝越しに尖った岩がかろうじて見える程度で、
座る場所もないため、もう一度艫岩の絶壁上に戻り軽食。

このガスの向こう側も絶壁が広がっています。
「クレヨンしんちゃん」の作者、
臼田儀人さんが、滑落して亡くなられた場所です。
滑らぬよう気をつけてそそくさと下山。
帰路途中、地元の温泉施設「荒船の湯」につかり、帰路。

手頃な山歩きでしたが、とても残念なのが登った山の
その特異な山容が全く外側から望めなかったこと。
非常に残念です。
晴れていれば(というか通常は)こんな雄姿(リンク)
が望めるはずでした。
今度は周りの山に登りつつ、その容姿を見に行きます。
■荒船山
■荒船の湯
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