fc2ブログ

たまにゃメンテ

今度の日曜、次の日曜は各々前夜に予定があり、
山には行けない感じ。

たまには用具の手入れをせにゃ。

2011063001.jpg
ここんとこ連発していたので、
靴の底の土を落とすのは一苦労でした。

ご近所山岳隊は
7月には爺が岳(夜行日帰り)、
9月にはメインイベントの白馬(山小屋泊)
を予定しております。

2011063002.jpg
昨年海の日の八ヶ岳で容量不足を
実感したので、今秋の白馬に向け
45Lザックを新調しました。

爺が岳は一番の繁忙期にあたりますが、
ちょいムリ位なら行ってやろうと目論んでいます。
スポンサーサイト



荒船山

2011062600.jpg



また行っちゃいました。

ホントは先月以降、季節商品に地デジ関連が加わり、
普段の労働も肉体を酷使する作業中心で、
疲れもたまっているはずではありますが、
何故だか緑の中を歩いているとリセットされるのです。

かねてから行きたかった荒船山です。
梅雨の休日、判断のにぶるところではありましたが、
若手の新隊員を含む3名で向かいました。

2011062601.jpg
練馬ICより関越道にのり、藤岡JC経由で上信越道に
乗ったまでは何とか曇り空でしたが、
出口の下仁田ICに近づくと雨。

2011062602.jpg
でもせっかく来たのだから、雨具なしでいける程度なら
登っちゃいましょう。

2011062603.jpg
というわけで内山峠駐車場より入山。

2011062604.jpg
霧煙っていて良く言えばとても幻想的で素晴らしい光景、

2011062605.jpg
悪く言えば登山者少なく、足元も悪く、現実的な獣か
非現実的なおばけでも出現しそうな不気味な光景です。

2011062606.jpg

2011062607.jpg

2011062608.jpg
途中の挟岩、一杯水を経由。

天候さえ良ければ、スリルある急な稜線
(天候悪く、下界が見えないので怖さは半減)
を経て登ります。

2011062609.jpg
岩の上のテーブル部分は下界と天候も異なり
陽が差していて、別世界の雑木林が延々と
広がっています。

2011062610.jpg
艫岩の展望台からの眺めは対照的で、下は断崖絶壁、
横には雲海上に浮かぶ山々が幻想的に映えてます。

2011062611.jpg
画像では伝わりませんが、上下どの画像の先も
スリル満点の断崖絶壁です。

2011062612.jpg

展望台から30分程度で最高地点の行塚山に到着。

2011062615.jpg

2011062616.jpg

頂上部は狭く、枝越しに尖った岩がかろうじて見える程度で、
座る場所もないため、もう一度艫岩の絶壁上に戻り軽食。

2011062617.jpg
このガスの向こう側も絶壁が広がっています。
「クレヨンしんちゃん」の作者、
臼田儀人さんが、滑落して亡くなられた場所です。

滑らぬよう気をつけてそそくさと下山。
帰路途中、地元の温泉施設「荒船の湯」につかり、帰路。

2011062618.jpg
手頃な山歩きでしたが、とても残念なのが登った山の
その特異な山容が全く外側から望めなかったこと。
非常に残念です。

晴れていれば(というか通常は)こんな雄姿(リンク)
が望めるはずでした。
今度は周りの山に登りつつ、その容姿を見に行きます。

荒船山
荒船の湯

梅雨のハマ散歩

梅雨空の下の横浜散歩。

2011061901.jpg

2011061902.jpg

曇天でもそれなりに素敵です。

2011061903.jpg

2011061904.jpg

那須岳

2011061200.jpg



金曜日のこと、12日(日)の天候が好転しそうとの予報。
週半ばで一旦中止になった山岳隊ですが、梅雨の貴重な晴れ間、
隊長にリクエストし、急遽、先週とは異なる
ご近所山岳隊3名での山行決定。

私以外のお二人は相当数の山を登っておられるが、
未だ行ったことはないという百名山 那須岳を目指します。

2011061201.jpg
ただ晴れることを祈り、
夜明けの空いている東北道を北上します。

2011061202.jpg
峠の茶屋駐車場着。
まず本日目指す朝日岳がキレイに見えます。

駐車場脇の登山口から樹林帯を数十分登ります。
するとビックリ!
急に大パノラマの景観が開けます。

2011061203.jpg

2011061204.jpg

2011061205.jpg

さらに歩いて朝日岳の裏側に近づくと
先程見た緑豊かな山容から
荒々しく男性的な岩山へと姿を変えて行きます。

2011061206.jpg

2011061207.jpg

コースには雪渓もあり、遊園地のようにワクワクします。

2011061208.jpg

奥のビックサンダーな岩は
剣が峰というらしい。

2011061209.jpg

2011061210.jpg

2011061211.jpg

頂上が近づいて来ます。

2011061212.jpg

ちんさむな
岩峰歩きまで用意され、魅力満載です。

2011061217.jpg
標高1,896m 朝日岳着。
続いて次の目的地
三本槍岳に向かいます。

気持ちの良い
稜線歩き、湿地帯歩きでした。

2011061214.jpg

2011061215.jpg

標高1,916.9m
那須岳最高峰の三本槍岳山頂にて
昼飯。
いとうまし。

バラエティに富みまくった大変すてきな行程でした。
今秋にでも再訪したいと思います
(でも紅葉時期の那須って、ど混みなんですよね)。

山歩きに興味があったら強烈におすすめできる山でした。

愛鷹連峰越前岳

2011060500.jpg



震災以降、当然のことながら節電のためナイター照明を
利用していたため、ずっとしてきたテニスが一切不可。

というわけで、本日も体を動かすため、山へ。
皆言います、富士は登るものでなく、見るもの。

4:30 マイカーにて入谷を出発。
首都高から東名、休憩をはさんで裾野ICで下り、
十里木駐車場に到着したのが 6:05。

2011060501.jpg
6:15 準備運動も忘れ、そそくさと駐車場を出発。

富士山が一番キレイに見える山といわれている越前岳。
とても大きく、近くならでは全容姿が望めました。

2011060502.jpg
展望台6:30。
富士山を背に、急な階段をひたすらに登ります。

少々曇り気味でしたが、裾まで見える富士の
容姿は無二なプロポーション。

2011060503.jpg
時々振り返ると、目線が変わり、
一気に登っているのを実感します。

急でやせ気味の登山道をひたすらに行きます。
皆さん出が遅いのか、登山者の数はまばら。

2011060504.jpg

2011060505.jpg
越前岳頂上着 8:00。

昼飯にはちと早いと黒岳へ。

この頃から富士はかなり隠れ気味。
途中紙幣に採用されたというポイント、富士見台を通過
しましたが、残念ながら雄姿見えず、画像なし。

黒岳山頂付近にて昼食。
暫し休憩の後、ゴールの山神社登山口を目指して下山。

2011060507.jpg

往路の十里木側とはかなり
異なる登山道を下ります。

2011060508.jpg

人の姿もなく、とても静かで、
いい感じの苔生した道中です。
幻想的で素敵な光景です。

熊さんに出会いたくは
ありませんが・・・

2011060509.jpg
一気に下り、山神社口。
祠に手を合わせ安全を感謝し、
登山口バス停着 12:35。

路線バスで十里木駐車場へ。

そのままさっと車に乗り、
裾野ICへの途中にあるヘルシーパーク裾野にてひと風呂。

渋滞しつつも自宅着約17:00。

今回のご近所同行者は私を含め3名。
別方面に行き、すでに帰宅していたご近所山岳隊員、
今回参加できなかった隊員を交え、次回の作戦会議(という名の飲み会)。

お蔭様で本日も楽しく疲れました。

(おまけ)

愛鷹山荘近辺のトイレにて撮影

2011060511.jpg
「男小キジ専用」
キジの大小とはいかに?

2011060510.jpg
「きけん ウンチタンク」
載らないための優しい心配り?

| NEXT>>