瑞牆山に登ろう!

朝4時、入谷を出発し、瑞牆山に登ってきました。
少々曇り気味でしたが、運動し続けても暑くなく
初秋を感じながら登る程よい登山でした。

みずがき山荘から富士見平に至る途中。

富士見平小屋。

色づき始めの木々。
カラフルでとてもキレイです。

天鳥川を過ぎ、
みずがき山頂に至る途中。

大きなヤスリ岩を頭上に、どんどん登ります。

紅葉の中、急な岩場をひたすらに登ります。

待望の山頂に到着です。

2230mからの景観はサイコーでした。

遮るものがなく、昨年登った金峰山、今夏登った八ヶ岳、
さらには南アルプスからお決まりの富士山まで望めました。

ちんさむな絶壁から見下ろすヤスリ岩の迫力、素敵な山岳風景です。

壮大なパノラマの中で昼食をとり、
隊長がご用意下さったホットカフェを飲み、
まだまだ登ってくる方が大半な正午前、
そそくさと下山の途につきました。


朝より秋が深まったか?
隊員皆が口にしました。


そんなはずはありません。
恐らくは下りで、皆が辺りを見回す余裕ができたのでしょう。
ぎりぎりに中央道の休日ド渋滞に巻き込まれることもなく帰還。
今回参加できなかった面子も合流し、16:30から長い長い
反省会が深夜まで開催されました。
その個性的な容姿から以前より気になっていた瑞牆山、
変化に富んでいて、思いに違わずとても良い山行でした。
こうしておっさんの休日は無駄なくハードに終わりました。

本日デビューさせた COOLPIX機。
さすがはカメラメーカーと思える完成度の高さです。
ハイビジョン動画も意外とイケテます。
ガマなランド

駐車場まで無事下山したところまでは前述しました。
この周りが何ともワンダラーなガマランドです。
ご覧下さい。

日本一のガマ大明神があるらしい。

中腹に巨大なガマ出現。
家内安全と鳥居の真ん中に大きくかいてある。
ご利益がありそうだ。

裏に回ってみるとなぜか金のヨーロピアンな彫刻。
不思議な図だ。
彫像はそちこちにあるアーティスティックなところだ。

ガマ大明神
願い事をかきましょう
願いはきっと届くでしょう。
1本 300円
その上には交通安全(無事かえる)の看板。
とってもおしゃれ。

科学万博つくば’85 の看板。
宇宙をイメージさせる近未来的予感。

予感的中!
遊園地にはスペースシャトルが鎮座。
しかも無料とある。

全体的に傾斜した乗り物たち。
スピード感のいかした演出だ!

ここにもなぜか電波設備。
しかも名前はミステリーゾーンとある。
宇宙との交信用か?
大人も乗れるSLのりばとあったが、SLは不在。
みることができなかった。
残念。

おおっと
建物の屋根の上に巨大なガマ出現!
しかもガマの背中にはシマウマが!
何でもこのガマは空を飛ぶらしい。

大きな滑り台にも無料の文字が!
見ているお母さん曰く「立って滑んなさい!
座って滑っちゃだめ!洋服が破れるでしょ!」
我々の頃は座って滑れと言われたもんですが・・・

水色のペンキが流されたデコボコな急坂発見!
「神秘 ガマの滝」の文字。
下ではなぜかシマウマがこちらを見ている。
ナルホド神秘的だ!

売店の名前が「ミステリーゾーン」
もう興奮が止まりません!

お侍さんがにらんでます。
専属キャラなのでしょう、
そちこちに描かれていました。

こちらのガマはご機嫌が優れない表情。
願いガマというらしい。
右からお侍さんが切りつけようとしておる。
あぶないっ!

テレビ放送 不思議
にぎり石、山中より出土。
石をなでると幸せになれる とある。
しまった、なで忘れた。

自然とあそぼう の文字。
おそるおそる近づき、中をのぞくとあひるのような姿が!
しかも生きている。
すごい複合施設だ!

このガマ洞窟の中には巨大イノシシがいるらしいが、
あまりに怖いので止めておいた。
次回にとっておこう。
やりすぎ感がたまらない
ガマなランドでした。
筑波山

筑波山に行ってきました。

5:30am
当店前から晴れた夜明けのスカイツリー方面。
ちょっといい感じです。
初めてつくばエキスプレスに乗車しました。
とにかく早い。
あっという間に終点つくば駅に到着します。
これなら十分に通勤圏内と感じます。
第三セクターなので料金は少々高めですが。
つくば駅からはバスで1時間弱。
始発バスは筑波山神社が終点となるため、
ここから山歩きに出発です。

バス停ではガマが迎えてくれます。
筑波山神社、立派です。

パワースポットといわれているのも
納得のたたずまいです。

木漏れ日の差し込む中、
ケーブルカーやロープウエイは使わず、ゆったりとしたペースで
いい感じの登山道を歩きます。

ケーブルカーが交差するところが、山頂駅までの中間地点です。

ちょうど交差するところに出くわしました。

柵の中にカメラを入れ撮ったベストショットです。
ゆっくりなので、あたかも止まっているかのようです。
600m地点に男女川(みなのがわ)の水源地との表示がありました。

汲めるようになっており、皆さん飲んでいたので
真似てみましたが、あまり旨くはありませんでした。
ここから少々傾斜がきつくなり、ケーブルカーの
山頂駅に到着します。


売店が多々あり、やたらと電波塔設備の多いところでした。
それでも外に目を向けると、まさに関東平野一望、

霞ヶ浦、スカイツリー、富士も望めました。

軽食をとったりしてゆっくりしていたのが間違いでした。
ケーブルカーとロープウエイの輸送力でガンガン人が登って来、
ここからホントの2つの頂を目指す人で、たいへんな
混み方となってしまいました。
さながら、昨年〆に登った谷川岳を彷彿とさせる人出です。


ようやくの思いで、人ごみをかきわけながら
男体山山頂、女体山山頂 と登りました。

道すがら、山岳ツアーのガイドの方が
「たいへん珍しい蝶、アサギマダラです」
と解説しているのが耳に入り、すかさず
シャッターを押しました。
以前にグランデコ宿泊の際に、
講演を聞いたのを思い出しました。
日本列島を春には北へ、秋には南へと、長距離移動する
とても美しい蝶で、その生態はまだまだ不明な点が多い
貴重な生物だという解説を記憶しています。
下山ももちろん歩き、登りとは別ルートで、ロープウエイ駅の
つつじヶ丘を目指しました。
名のついた岩石が沢山ありました。

↑ がま石

↑ 大仏岩

↑ 北斗岩

↑ 裏面大黒

↑ 出船入船

↑ 母の胎内くぐり

↑ 高天原

↑ 弁慶七戻り


あたたかな晴天の中、快適な一人歩きでした。
やがて駐車場が見えてくると終点です。

山とは関係ありませんが、
この駐車場近辺が何ともDeepなガマづくし。
次回のブログでレポートします。
予定ではここで温泉に入り、一杯やって、というつもりでしたが、
駅までのバスについて尋ねると、まだ11時に登ってくるはずの
便が来ていないとのこと(その時点の時刻は14:30)。
そして、駅に行くならこの臨時便に乗らないと、
後は何時にでるかわかんないよ~ん、と続きました。
迷わず、そそくさとバスに乗りました。
なるほど、登ってくる車で、
道路は渋滞(全く動かない状態)でした。
その中に、確かにバス3台の姿がありました。
ご近所山岳隊の山行では、ようやくついていっている
感じですが、今回は自分のペースで景色を楽しみながら
のゆったりとした山歩きでした。
混雑さえしていなければ手頃で最高でしたが、
さすがにブームの中の百名山、仕方ありませんな・・・。